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10年以上ミステリー小説を読み続けた人が送る、『2023年に読んだ小説BEST3』

こんにちは。

にすにす です。


今回は、2023年に読んだ小説の中で、特に印象に残った小説を紹介しようと思います。

(もう、2024年ですが・・・)


紹介する前に、1年間で読んだ小説を一覧にしてみました。

・東野圭吾『赤い指』
・東野圭吾『悪意』
・東野圭吾『卒業』
・東野圭吾『白鳥とコウモリ』
・東野圭吾『同級生』
・東野圭吾『希望の糸』
・東野圭吾『放課後』
・東野圭吾『超・殺人事件』
・東野圭吾『あなたが誰かを殺した』
・東野圭吾『眠りの森』
・東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』
・伊岡瞬 『不審者』
・伊岡瞬 『痣』
・伊岡瞬 『悪寒』
・荻原浩 『噂』
・堂場瞬一『交錯』
・太田愛 『幻夏』
・中山七里『護られなかった者たちへ』

※敬称略

18冊、読みました。60%東野圭吾さんなのは、目をつぶってください(笑)


では、ここからBEST3を発表したいと思います!

評価基準(甘いよ)

・内容が良かった作品
・印象に残った作品
・総合評価は☆☆☆☆☆で決める(個人的な評価です)

簡単なあらすじ、読んだ感想も載せます。

ネタバレはありません。

気になった作品はAmazonのリンクからご確認ください。


3位は!

伊岡瞬 『不審者』


★★★☆☆

あらすじ

家族4人で平穏に暮らす里佳子の前に突然現れた、夫の兄、優平。
不信感を抱く里佳子だったが、優平は居候をすることに。
その日から不可解な出来事が続き・・・。

感想

優平の正体、里佳子の過去に驚いた。
話のテンポがよく、どんどん読み進められた。
自分や家族を守るにはどうするべきか、と考えてしまった。


2位は!

荻原浩 『噂』


★★★★☆

あらすじ

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」
香水の新ブランドを売り出すため、女子高校生をスカウトし、口コミを利用した。
口コミは噂となり、香水は大ヒットする。
しかし、足首のない少女の遺体が発見され・・・。

感想

少し古めの作品だったが、会話文が多く、読みやすかった。
ラスト1文の衝撃は一生忘れない。
読み終わった後に体が震えます。


映えある第1位は!

東野圭吾 『希望の糸』


★★★★★

あらすじ

小さな喫茶店を営む女性が殺された。
加賀と松宮が捜査しても、被害者の手がかりは、善人というだけ。
一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。
彼の遺言書には意外な名前があった。
彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。

感想

登場人物それぞれの希望が交錯し、読み応えのある作品だった。
被害者と加害者、どちらが悪いか・・・私には決められなかった。
涙を流しながら、読み進めた。


このような結果となりました。

いかがだったでしょうか。

読んだ作品はどれも良かったので、悩みに悩みまくりました。


気になった作品がありましたら、ぜひ、読んでみてください。

期待を裏切る作品ばかりですよ。




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