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置き去りにされた一欠片の私

時に、

自分の意思とは違うところでパタパタ物事が進み外堀だけが埋められていくことがある。

どうしようどうしよう。もう止められないし戻れない、やばい…。もちろん自分の意思がないわけではない。だから、そこまでの抵抗ではないのだけれど。


だけれども、どうも乗り切れない。焦りだけが生まれる。


…あぁ…

流れに乗れずに取り残されてしまったのね。

遥か彼方に私がつくねんと立っているので、今夜、欠片の私との時差を埋めます。


見つかって良かった。


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