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【岡山】大原美術館のススメ

こんにちは。はじめまして。ふふみです。
美術館、博物館に行くのがだいすきなのですが、
行った場所のことを紹介したくてnoteをはじめてみることにしました。
記念すべき初めての記事になります。

ご紹介するのは 岡山県倉敷市にある大原美術館です。
日本初の西洋美術中心の私立美術館で、
所蔵作品は児島虎次郎を始め、モネ、エル・グレコ、アンリ・マティス、ピカソ、、、などの超有名どころから、現代アートまで、
絵画、彫刻、古美術など様々です。

なんとモーニングツアーを行っており、今回はこちらに参加しました。

朝8:50に美術館前に集合です。
石の塀に木の扉がついている外観なのですが、
時間になったら中から職員さんが出てきて、ツアー参加者だけを招き入れてくれます。
もう、これだけでも大変な特別感です。


大原美術館外観
門をくぐるとこんな建物が現れます

私の時の参加者はおそらく10〜15名くらいだったと思います。
ツアーは通常開館までの1時間で、学芸員さんから最初に、
絵の解説を聞いてもいいし、聞かずに他の絵をみてもよいです。とお話がありました。
解説と一緒に絵を見たり、自分が好きなように絵を鑑賞したり、絵を近くで見たり遠くから見たり、ぐるっとまわって気に入った絵のところに戻ったり、、、

展示室から展示室への移動は全員同じタイミングになるので長い時間絵を見る、ということは出来ませんが、今までにない鑑賞体験でした。

美術館の成り立ちや、その絵を館に迎え入れるにあたってののエピソードもお話していただくと、また違った目線で絵を楽しむことができました。
児島虎次郎の作品、とっても素敵でした。

ツアーは1時間なので、もっとみたい!という方は退館の際に貰える割引券を使って、再入館も可能です。



そして、
大原美術館、ホームページがとってもすごいんです!!!
所蔵作品の紹介から、バーチャル展示室、美術館のまわり方ガイドなど、、、情報がたっっっぷり掲載されています。
行く前の予習に使ってもいいし、行ったあとにもう一度所蔵作品を見返して、旅を振り返るのもおススメです。


ぜひ、岡山県倉敷にお越しの際は早起きして大原美術館へ行ってみてはいかがでしょうか。


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先日、別の美術館の企画展に行ったのですが、初日ということもあって、とても沢山の方が来館されており、絵を見るために展示室の中に列が…
絵を離れたところから鑑賞したくても、絵の前には人が…という状況……。
このとき初めて、モーニングツアーでの鑑賞がどんなに贅沢なことだったのか、とてもよくわかりました。

ぜひ、早起きをして、絵と向き合い、美術館の空間を楽しむ、贅沢で特別な時間を過ごしてみてください。

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