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モチベーション:はあちゅうさんのツイートを見て

はあちゅうさんのモチベーションについてのツイートを見て、様々な場面で感じることを書きます。これがはあちゅうさんのつぶやき。以下、このツイートが疑問形だと思って、勝手にここで回答を。反論、という訳ではありません(笑)

この投稿にコメントをつけている方が居られますが、「モチベーション」と「テンション」の履き違いがあることも要因かもしれません。

「モチベーション」という言葉自体が幅を広く認知され、意味を持たされてしまっているため、そもそも何を示している言葉なのかが解らなくなってきています。まあ、有名税でもありますが・・・

日本語で「動機」なら、はあちゅうさんのおっしゃるとおり、一体モチベーション(以下、モチベ)を上げてどうするのか?何をするのか?と考えますよね。

だけど、モチベを「意欲」や「やる気」という意味に認識を持っている人は、日々の暮らしや仕事などで意欲や、やる気を失したり、削がれている中で「モチベ」が上がる本や記事、言葉は非常に有難いこと。

誰しもがそれなりの水準で意欲も行動も保てていれば不要かもしれませんが、実際にはちょっとしたことで落ち込んじゃったり、苦しんだり、悩む人も居ます。そういう人を浮上させるモノがあるのは大切かな、と。

もちろん、元々の水準が高い人は「モチベが上がる」必要もあまりないし、それを「テンション」に置き換えても同じかもしれません。

行動や成果だけにフォーカスしても、「モチベ」や「テンション」が上がったりするだけでは意味のないこと、と言われるのも理解できますが。気分や気持ちを持ち直すだけでも意味はあるだろうと思います。特にこれ以上落ち込んで行かない為にも。

そして、厳しい、苦しい局面に置かれている人にとっては、「モチベ」を上げてくれる本は救いになるので、豊富に出ているのは助かります。

自分にもそういう経験がありますし、少なくともはあちゅうさんを始め、大活躍している人の本、記事、言葉は力を頂きます。じゃあその力が何に役立っているか?と問われると・・・上記と同じような結論になります。

人も同じで、能力や機能だけでなく、勇気づけてくれる、元気をくれる、周りを明るく、温かくする人も居ます。自分が好きな詩や小説、音楽・・・全て、同じように力を与えてくれるもの。

確かに、強い人、トップアスリートでは「モチベ」を行動、競技力向上に変換していける人が多いとは思います。「モチベ」を上げることばかり必死にやって、肝心のパフォーマンス向上に繋がりにくい人も。

「モチベーション」を上げることだけに必死になっている自分が居たら、それを何かに繋げられないか?何のために"上げようと"しているかを考えてみると良いですね。

そんな風に思いますので、はあちゅうさんに直接回答するなんてできませんが、このツイートに回答をちょっと書いてみました。

1つのツイートは如何様にも解釈できます。
それを反論や批判ではなく、様々な立場から読んで、自分に合う受け止め方をして、役立てれば一番賢い方法ですよね。

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