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東京ビッグサイトの移住フェアで本当にあった、知人との「偶然の出会い」

何千人も訪れる東京ビッグサイトでのイベント。この広い会場で、まさかノーアポで知人に会うなんて、まったく予想していなかった。
たまたま先週、18きっぷで関西から東京に移動中に読んでいたほぼ日「小ネタの恩返し」にて「京浜東北線の反対方向行きにたまたま知り合いが乗っていて本当にびっくりした」的な投稿があり「ほんまかいな」と思っていたが、そこまでいかないものの、それに近いことが昨日、自分の身にも起こってしまった。
どうやら「偶然の出会い」というものは本当に存在するらしい。興奮冷めやらぬ今、せっかくなのでこの気持ちを残しておきたい。

1/13-1/14に東京ビッグサイトで行われた移住・交流&地域おこしフェア。「明日出展します!」以前お世話になった地域の方のFacebook投稿を見て知った僕は、その方との再会や新たな地域との出会いを求めて参加した。

ただ、その日は他の予定もあり、ビッグサイトに到着したのは16時前。10時から17時までのイベントであったため、残された時間はあとわずか。そんなとき、学生時代に「ふるさとワーキングホリデー」で海士町に滞在していた際、休暇の日に内航船で遊びに行った西ノ島町のブースが目に留まり、お話を伺うことにした。

説明いただいたのは現役の地域おこし協力隊の方。協力隊のキャリアにも関心があったため募集内容も伺ったが、想像以上に多種多様で興味深いものばかり。今後、長期的に地域と関わるうえで、「仕事」という点で大いに参考になった。ちなみに説明頂いた協力隊の方は1年間の「大人の島留学」の卒業生。以前からそのプログラムは存じていたのだが、3か月間の「島体験」も含めて周りに卒業生が多く、今後次のキャリアに進む前に一度体験してみたくなる。

数十分間たっぷりとお話させていただき、席を立ったそのとき、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。僕もときたまプライベートで関わっている、なじみのある居場所の名も聞こえてきた。あれ、この方はもしかして…いやさすがにそんなことってある?というかいま鳥取にいるんじゃ…そんなことを考えながらその方の顔を見て確信した。

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