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「ボーーっとする時間」がないと、脳機能が落ちるらしい

突然ですが、「ボーーっとしている時間」って一日の間にありますか?最近、考えていたのはいつですか?

...もしかして、
トイレ
シャワー
食事
皿洗い
などのボーーっとできるタイムにも、noteを読んだり、音楽を聞いていたり、動画をみていたり、インスタみていたりしませんか???

一人暮らしだと音が少ないのが寂しかったりして、ついつい常時何らか情報や音を流しがちですよね。

ちなみに、投資家/ 経営者のウォーレン・バフェットさん(大天才/ 大富豪)がこんなことを言っています。

“I insist on a lot of time being spent, almost every day, to just sit and think. That is very uncommon in American business. I read and think. So I do more reading and thinking, and make less impulsive decisions than most people in business”
<和訳>「ただ座って考えること」に毎日多くの時間を費やすべきだと考える。これは、アメリカのビジネスにおいては非常に珍しいことであるが、私は読書し・考える。大半のビジネスマンと比較すると、私は、「読書し・考えること」が多く、衝動的な意思決定が少ない。

かっこいい。しびれますね。
この発言は、多くの人が、「ただ座って・読書し・考える」という知的にメンドくさい作業をかっ飛ばして、衝動的に答えに飛びついてしまう現状を鮮やかに描いている気がします。


...さて、脳の話に戻りましょう。

「ボーーっとする時間」がないと、脳機能がどのように落ちるのでしょうか?

正確には、脳の右耳の上あたりに位置する「側頭頭頂接合部」。この部位は、「何もしないこと」をしないと、縮んでいきます。それは、この部位が「何もしない」ときに活発に動いているためです。

この部位がなぜ重要なのか?それは、この部位が、創造性とイノベーションを司るためです。
つまり、「ボーーっと時間」を確保せず、他人の創造性溢れたコンテンツを消費する豚になるひとは、皮肉にも創造性を失っていくのです。そして、「消費される側」と「消費する側」のイノベーティブ格差はますます広がっていくのです(妄想)。

これは非常に恐ろしい。


常時オンラインでいたい気持ちをぐっと堪え、日常に「ボーーっと時間」、取り入れてみてはいかがでしょうか?


情報源:
https://www.youtube.com/watch?v=5HgmRWo8wEU&t=2336s
(フル英語ですが、この方のトークはなかなか面白いのでおすすめ)

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