【歴史の話】【お城めぐり】平成レトロのお城写真を発掘した (上)中部地方編
タイトルの通り、USBメモリのデータを整理したら、ひと昔前に撮影したお城の写真がいろいろ出てきました。
大きく分けて「中部地方の城」「四国地方の城」「関東地方の城」の三つに分類して、三回に分けて投稿していきます。
まず初回は、中部地方の歴史の魅力に触れてみましょう。
浜松城(静岡県)
これらの画像はアナログ写真をスキャンしたものですが、日付を入れていないのでいつごろの写真かは分かりません。
筆者は2000年代ではデジカメに置き換えたので、1990年代だろうと考えられます。
若き日の徳川家康も見た風景だ、ということになりますね。
掛川城(静岡県)
このときは撮影日を埋め込んでいました。1999年8月16日です。
掛川城の天守は平成6年(1994年)4月に復元されているので、まだ新しいころですね。
大手門も、同年に復元されています。
当時の入城券も保管してありました。
高天神城址(静岡県)
掛川からバスに乗って、しかもバス停から30分くらい歩いたような記憶があります。
山城はだいたい公共交通機関では行きにくい場所にありますよね。
登山道入口から山頂付近の本丸まで、登った順番に写真を撮っています。
この城の本丸に立ったとき、武田勝頼は何を思ったでしょうか。
偉大な父信玄でも落とせなかった城を攻略して、得意満面だったでしょうか。まさか、10年ももたずに滅びるとは。
韮山城址(静岡県)
以前こちらの記事で、「韮山にはもう一度行きたい」と書きました。その記事に書いたように、城跡と蛭ヶ小島跡を訪れています。
アナログ写真時代のあるあるでしょうが、撮影枚数がとても少ないです。
なるべくフィルム(24枚とか36枚)の単位でぴったり使い切りたいので、まず「今日は何本」とか「旅行全体で何本」と見積もってから、「ここでは何枚」と、1枚単位で決めていたからですね。
それにしても「韮山で4枚」というのはさすがに少なすぎですね(苦笑)
飯山城址(長野県)
これにも日付が入っています。1994年9月9日。おそらく今回整理した中では最も古い写真かと思われます。
川中島戦役での上杉側の拠点だったことで知られます。
貴重なお時間を使ってお読みいただき、ありがとうございました。有意義な時間と感じて頂けたら嬉しいです。また別の記事を用意してお待ちしたいと思います。