不安との向き合い方
今回は「不安との向き合い方」についてお話しします。
言ったそばからタイトルを否定することになりますが、
不安とは向き合わなくていいんです。
不安に思っていることについて考えれば考えるほど、かえって不安感が増します。
ではどうしたらいいのか。
今この瞬間に対して、全神経を集中させることです。
不安になる場合、大抵は未来のことを考えています。
そしてその不安は、自分のことについてがほとんどなのではないでしょうか?
未来のことは誰にもわかりません。
ぼんやりとしています。
そのぼんやりとしたことについて自分で決めつけ、
こうなるに違いないと、どんどんネガティブな方向に考えてしまう。。
正直めちゃくちゃわかります。
わたしもよくやってしまいます。
ただし、どこかで考え方をシフトしていく必要があるんですよね。
不安を捨て去り、今に集中することは、ほんとうに難しいことです。
だって先のことは気になって仕方がないですもんね(笑)
だけど、例えば苦手な人に会うことがイヤで思い悩んだりするのは、なんか時間がもったいないなと、今は思うんです。
何かで不安になったことがない人間なんて、誰一人として存在しないと思います。
それでも気にしない。明日のことは考えない。今に集中する。
それができたら、心が楽になります。
ここでいう「今に集中する」というのは、「自分のことを考えない」という表現に言い換えてもいいかもしれません。
今というのは、今目の前にいる相手のこと。
意識のベクトルを自分ではなく、相手の方へと変えてみる。
そして、目の前の相手を喜ばすことに全神経を集中させること。
これは、赤面症を克服するうえでも非常に重要な考え方です。
極論、これができるようになれば悩みはなくなります。
悩みは自分が大きさを決めています。
同じ内容でも、東京ドームくらいの大きさに感じることもあれば、
1円玉くらいの大きさに感じることもあると思います。
もし今抱えている悩みが東京ドームくらいの大きさに感じているのであれば、1円玉の大きさになるまでは向き合わなくていいんです。
前向きな思いで今に集中していれば、未来も良い方向におのずと変わってきますからね。
焦らず、自分のペースで生きていってくださいね。
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