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2022年、学んだこと。

2022年、それは私にとって、とても思い深く、そして成長した年だった。一昨年は鬱になって一度は死にかけたりなんかした。そんな私が大きく成長した2022年に学んだことを5つ紹介しようと思う。きっと誰かの力になると願って。

1. 執着さえしなければ人生は平和

私は何事にも執着しがちの人間だった。
恋愛もそうだし、楽しかった日々などにも。
「依存」というものは恐ろしい。
それだけで人生が狂ったりする。
依存していたものを失った時、一番苦しい。
自分はこの先、生きていけないと錯覚する。
自分がキラキラしていた時期などに依存すれば
「この先、これより楽しいことは起こらないのだから
今死んだ方が気持ちよく人生を終わらすことが出来る」
みたいなアホみたいなことを考え出す。

でも、どうだろう。
執着さえしなければ、この世界にはたくさんの素敵なことが、人が、場所があることに気づけばどうだろう。
何かを失っても、何かが終わっても、
新しいときめきを探すことに必死になれるし、
素敵な出会いの詰まった人生を捨てるだなんて、考えもしなくなる。平和な生き方ができる。


2.いつも自分をマイナス感情にさせる人や場所は躊躇なく捨てるのが吉

人は、どんな時にマイナス感情になるだろうか?

嫌な態度を取られた時、嫌われてないか不安になったとき、失敗した時、嫌な気持ちにさせられた時。

私は人間関係が多いかな。

人に嫌われてないか不安になって自己嫌悪に陥る時がよくあったが、今の私は、「そうゆう態度をとる相手が99悪い」と言える。私は好きな人を不安な気持ちや嫌な気持ちにさせるようなことはしたくない。そうやって、
自分が相手のことを好きで、相手に対して誠実な気持ちで過ごしている中でも、嫌われてないか不安になるような人は一緒にいても自分を安定させてくれる人とは思えない。
時に失敗することもあるかもしれない。そんな時に、叱ってくれたり、励ましてくれる人は、自分にとって大切な存在なので大事にして欲しいが、失敗したことで、嫌われたかもしれないと不安になるような関係性の人に無理に好かれようと努力しなくていい。
自分をいつも不安にさせてくるような人は早く捨ててしまった方がいい。恋愛も一緒。いちいち相手の言動に悩み苦しむような人と付き合っていてはいけない。
長く過ごす人や場所は選んだ方がいい。
これは2022年が私に教えてくれた。
環境が変わるだけで、どれだけ自分の幸福度や充実度が変わるか。バイト先や職場、サークル、恋人、友人も。何事も辞めるのには、エネルギーがいる。だけど、自分の精神安定のために、自分を幸せにしてあげるために、何が大切なのか、どこにエネルギーを使うべきなのか、考えたらいいと思う。
最近私は約1年半続けたバイトを辞めた。


3. 「自分は不幸だ」 と言ってたら一生不幸
    楽しいことや、ときめきは自分で見つける

決めつけがちな私は
今までなにか落ち込むことがある度に、
「私っていつもこうだ」
「この先もこうなんだ」
と自己嫌悪に陥っていた。自分はいつも失敗すると、
自分はいつも不幸だと、そう思い込んでいたら
上手くいかなかったことも、些細や失敗も不幸な自分のせいにしてしまうし、行動を起こすことを怖がってしまう。そう思い込んでる時は、無意識のうちに不幸な自分を探している。だから、小さな幸せにも、ありがたいことにも気づくことが出来ないし、自分が幸せになれる場所や、楽しいことやときめきを探すことさえしなかった。
そんなに不幸でいたいならいつまでも不幸でいればいい。でも私は、気づけば新しい環境を探して、挑戦したいことを見つけるために動いていた。そしてそのおかげで素敵な場所や人々、ときめくことに出会うことが出来た。
なにも、突然そうゆうものが降ってきたわけじゃないし
ぼーっとしていたら偶然出逢えた訳でもない。
自分の力で見つけて、手にしたのである。
だから私はその時の私を褒め讃えたいと思えるし、
感謝もしてる。
なにもしないで、「自分はずっと不幸だから」といって
自分と向き合うことを諦めていたら
今の自分は無いし、たくさん学んだ2022もなかった。
一生不幸だったろう。

過去の自分に言いたい。
自分を不幸にするのは、周りでもないし、
不幸な自分でもない。そうやって思い込む自分自身だ。
そして、自分を幸せにしてくれるのも、
誰かではないし、神様でもない。
自分を変えようと思って、行動に移せた自分。

きっと暗闇の中にいる私はこんなことを言われても、
「私は行動に移せない。だから一生不幸なんだ。」
とかいいそうだけれど(笑)
だから、自分だけの力じゃないことはわかってる。
少しでも行動に移す力を、生きるエネルギーを分け与えてくれた友達や家族にも感謝しなければいけない。


4.寝たら大抵の悩みは軽くなる

これは365回寝てよく分かった。
苦しいときは、泣いている時は、思考をめぐらせて寝れないかもしれない。それでも寝てみたら、絶対に軽くなる。なんでかは私も分からない。けど今までな何度もそうだった。
「夜に思い立ったことはしないほうがいい。」
これは昔から母親に言い聞かされてきたことだ。
1度寝て、朝同じことを思ってたらすればいいと。
きっと寝ることで気持ちが整理されて
落ち着くんだと思う。

苦しくなったら、辛くてしょうがなかったら、
どうしようもなかったら、無理してでも寝てみるといい。驚くほど世界が変わる。私はそれを知った。


5.  落ち込んだら次のエネルギーに変換

失敗することも、思い通りにならないことも、
生きてればそりゃある。
でも落ちこんだら、次に生かすことがきる。
かつての私は、一度で諦めたことも、
今の私は次に生かそうと思える。
それは全く同じことにじゃなくてもいい。
何をして、何に落ち込んだのか、
何かをされて、どう感情が動いたのか、
そうゆう経験は自分の分析に間違いなく必要だし、
ただ「落ち込んだ出来事」として終わらせなければ
勝手に体が、頭が、学習してくれる。
AIと一緒。そもそもAIは人間の知能と同じように作られてるんだから。同じじゃなきゃ困る。
失敗は学習して次に生かせるし、
ダメだったことも、次は成功させてやる!
というエネルギーに変換させたら、
落ち込み続けて苦しい時間も減った。
次のためのエネルギーは、言い換えれば、生きるエネルギーだから。ずっと生き続けることができるんだよ。

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苦しんでいる、あなたへ。

2022年、生きるコツを掴んだ気がする。
本当に今まで、生きるのが下手だった。
考え方も、マイナス思考ばかりで、自分で自分を苦しめていたなと思う。
一昨年はそれが重症化して鬱になったりしたけれど、
それがどうして突然、成長できたのか自分でもよく分からない。ひとつ言えるのは、不幸から抜け出すのも、成長するのも、なにもしないでできることじゃない。
考え方を変えることがどれだけ難しいことかは自分がよくわかってる。ただ変えることはできないし、誰かがこれを読んだだけで大きく変われるわけじゃないだろう。
考え方を変えさせてくれるのは、自分に合った環境や、新しい出会い。今の私はそう考える。

自分を不幸にさせるものは捨てた方が良い。
と、前にも書いたけど、自分が今苦しいなら
その苦しみの根源はなにか、考えてみると良い。
そしてそれを取り除く。代わりの何かを探しに行く旅をする。
間違っても、苦しみの根源は自分だから自分を消してしまおう、だなんて、考えないで欲しい。過去の私。
あなたをそうやって思い込ませ、苦しめている自分と、本当の自分は違うから。なにか苦しみの根源があるから。同じように、あなたを自分らしく居させてくれる何かも絶対にあるから。それはひとつじゃないこともわかってほしい。
終わりはどんなことにも訪れる。
終わる度、終わる度に、生き生きと過ごすための
ときめきを探す旅に、出て欲しい。これからの私。


私を前向きにしてくれてありがとう。
2022年、私と関わってくれた全ての人。








最後に、暗闇にいる2021年の私へ。

心を閉じないで欲しい。背中を押してくれる人も、手を引いてくれる人も沢山いるのだから。
それに気づけばあなたは動き出せる。
あなたが今人生を捨てるにはもったいなすぎるほど、
ときめくものがこの世界に沢山あることを知りました。
みんな待ってるよ!

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