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『白やぎさんが書いた手紙の内容は』

常々、この世で一番完成度の高い物語は、
Oヘンリーの「賢者の贈り物」だと思っている。
夫は、長く美しい髪を持つ妻に櫛を贈るために
懐中時計を売り、
妻は、夫に懐中時計の鎖を贈るために、
髪を売る、っていうアレだ。
俺が世界で一番好きな物語でもある。

そこで、一番完成度の高い歌は何だろうと考えた。
で、思いついたのが、童謡「やぎさんゆうびん」。
♪白やぎさんからお手紙ついた
黒やぎさんたら読まずに食べた
しかたがないのでお手紙かいた
さっきの手紙のご用事なぁに
♪黒やぎさんからお手紙ついた
白やぎさんたら読まずに食べた
しかたがないのでお手紙かいた
さっきの手紙のご用事なぁに

いつまでも歌っていられる。
その完成度たるや!!
やっぱこの歌が一番だろう。

白やぎさんと黒やぎさんとが
ぐるぐるぐるぐる、、、
そのうちバターになってしまうんじゃないか?
というか、トラだからバターになるんだよね。
では、白と黒なら?
・・・なんっも思いつかねぇや、申し訳ね。

しかし、ここで気になるのが、
白やぎさんが一番最初に書いた手紙の内容。
これ、気にならない?気にしだしたら
気になって気になって仕方なくない?
でもって、出口なんてないから、
ものすごく気持ち悪くない?

ははっ

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