やばい。。職場に挨拶に行ったら、景色が白黒に見えた・・・

充実の育休を終えて、明日復職ってことで、部署の上司とランチしたり同僚と話したり、復職モードに切り替えるべく準備してきた今週。
育休中は、子どもが生まれて以来すっかりほったらかしだった「自分と向き合う」をあの手この手でやりきって、モノクロに見えていた世界がカラフルになって、色々あるけど未来を生きる！と意気揚々と復職を迎える予定だった。

だけど、どうも雲行きがあやしい。
久しぶりの職場の様子（一人目産休前の部署に戻るので、切迫期間も含めて4年ぶりの復帰）を聞くと、ポジティブの塊みたいに輝いていた先輩が「大変」しか言わなくなっていた・・・。
そして新人だったかわいい後輩は立派に成長していたけど、引きつった顔で「が、がんばりましょうね・・・」と絞り出すように言っていた・・・。

ま、まずい・・・。
泥沼に向かって突撃していく絵しか浮かばない・・・。

えっと・・・なんで働くんだっけ？を思い出してみる。

かわいさMAXの子どもたちを人手に預けて（預けること自体にメリットありと考えているけど、それはまた別の話）、朝夕分刻みで家事育児回しながら仕事する意味ってなんなんだっけ？

仕事そのもののやりがい、チームでやりきった達成感、家買うためにお金稼がなきゃ・・・色々浮かんでくる。
自分のありたい未来のために今自分が立つ場所として「この仕事をすること」が大切であること、立ち止まって思い出しておく。

うん、ちょっと落ち着いてきたぞ。

人って簡単に流されちゃうから自分にルールを課しておく

まだ始まってもいないから、働き始めたら案外「たのしーーーー！」って加速していくのかもしれないけれど、マリッジブルーやマタニティーブルーみたいな、幸せにつきものの不安なのかもしれないけれど、忙しさや周りの雰囲気に飲み込まれて世界の色をなくさないように、カラフルに生きるためのルールを決めておく。

力を入れたり抜いたり・・・自分らしくいるためのルール。
社会にも職場にもたくさんルールはあるけれど、他人が作ったルールだけじゃなくて自分を守るためのルールがあってもいい。

心にセキュアベースを。

この育休中にわたしは大切なお守りを手に入れた。
一つは、自分と向き合うことで自分の目指したい未来と、大切にしたいモノ＆コトがわかった事。
そしてもう一つは、仕事と家庭以外に自分を語って応援しあえる仲間ができた事。
この二つはわたしにとってセキュアベースだ。
前者は心の中の大切な核。
そして後者は外からCheerUpしてくれる。

いろいろある。でも大丈夫。

家から一歩出る。
当たり前だけどいろんな人がいて、それが世界を面白くしているはずだけど、当然「まじかよ」「こんなはずじゃなった」って事がいっぱいある。
その度に心を痛めすぎたり、足を引っ張られたりしないように、良い意味で「自分が自由であるように、他人は他人で自由ある」って事を今言い聞かせている。

思えば子育ては「まじかよ」と「こんなはずじゃなかった」の連続だ。
むしろそれしかない。
めちゃカワイイとはいえ、そんな予測不可能生命体を２匹も（しかも１匹は言葉も通じない）抱えて毎日修行してきたのだからきっと大丈夫。
大丈夫じゃなくても生きる場所はたくさんあるから大丈夫。
今日も空は青くて世界は広い。
大丈夫。

出勤してみたらみたで、「GW10連休とかまじかよ・・・」「保育園ないし、休みどろこじゃないし、こんなはずじゃなかった・・・」って思うに決まってる。
だから大丈夫。