サカナクション 復活までの道のり
今回は、めざましテレビのドキュメントをきっかけに、サカナクションの復活までの道のりを個人的にまとめた日記になります
めざましテレビが、サカナクションの復活に密着したドキュメントを放送していたのですが、リハーサルが順調に行かない日もあったようで、山口さんの体調と相談しながら、ライブに向け、準備を進めていたようです
去年から今年にかけて行われたソロツアーで山口さんは、自分がうつ病と診断されたことを打ち明け、「しんどかった」と話していました
YouTubeに投稿された、山口さんの復帰を追ったドキュメントでは、診断された当時、力が入らずにベッドから起き上がれない日々もあったようで、休養を発表してからは、自宅のベランダで日光浴をしたり、スタッフの方が、山口さんに向けて枝豆を取り寄せたり、静養の日々を送っていたそうです
休養期間に入ってからしばらくし、山口さんは、個人のYouTubeチャンネルを開設し、ゲーム配信をはじめました
最初の頃は、“ヒューマンホールフラット”という、ゴムのようにふにゃふにゃとしたキャラクターを操作し、ステージを攻略していくゲームをプレイし、
操作するキャラクターに、“いっくんくん” (いっくんは 山口さんの下の名前から取ったニックネーム) と名付け、キャラクターの動きやステージにツッコんでいく、面白い配信になっています
配信は多くのファンが閲覧し、チャット欄も盛り上がり、山口さんも楽しそうにゲームをしていました
しばらくし、山口さんは、InstagramやYouTubeで、“リハビリ歌唱大会”という配信を開始します
こちらの配信では、サカナクションのアルバムの収録曲をリリース順に歌っていく内容で、
1枚目のアルバム「GO TO THE FUTURE」から第1回がはじまり、現在は、6枚目のアルバム「Sakanaction」まで来ています
リハビリ歌唱大会は、毎回視聴していましたが、歌うことの少ないアルバムのレア曲から、ライブでの定番曲まで、様々な曲を歌唱するので、(おぉー!)、(やったー!)と、配信を見ながら心で叫んでいましたね
配信は自宅から行われていて、山口さんの後ろでは、レコーディングエンジニアの浦本さんという方が、歌唱する音源の調整をしていて、山口さんが話しかける場面もありました
他にも、サカナクションのヒット曲の一つである「新宝島」を踊りながら歌う新宝島おじさん(=山口さん)が登場したり、新宝島に合わせた体操 (通称・新宝島体操)が開発されていたりもしましたね
その後に行われたソロツアーでは、ツアーのはじまる前にリリースされたリアレンジアルバムに収録されているリアレンジ楽曲や、交流のあるミュージシャンの方によるリミックス楽曲も、セットリストに入っていたようです
ソロツアーでは、うつ病で静養していた時期から復帰に至るまでの道のりを表現した演出も含まれていたようで、先ほど紹介した「山口一郎の現在地」というドキュメントの、“ソロツアー”のチャプターでも、演出に言及する場面があります
リハビリ歌唱大会やソロツアー中も、体調が優れない日々が続いていたようで、うつ病の苦しさが伝わってきます
ソロツアーの最終日である東京公演で、山口さんが、4月にサカナクションが復活することを発表し、ライブツアー・SAKANAQUARIUM2024 “turn”の開催が告知されました
そして、同公演のサプライズで、サカナクションのメンバー全員が集結し、久しぶりに“サカナクション“として、「新宝島」を演奏しました
そして先日、幕張メッセでサカナクションが復活しました!
ずっと踊りっぱなしのセットリストだったみたいです
MCでは、久しぶりのライブに、ドラムの江島啓一さんが号泣し、ボーカルの山口さんが江島さんを抱き締める場面もありました
山口さんのうつ病の発症から約2年間
復帰に向けて、歌のリハビリや配信を続け、再びステージに立ったサカナクションには、感動と感謝の気持ちでいっぱいです
復帰後初のツアーが無事に完走できるよう、ファンとして見守っています
今回は、サカナクションの活動休止から復活までをnoteにまとめてみました
山口さんが休養を発表した当時は、結成15周年を記念したライブを終えたばかりの頃だったので、突然の発表に驚きました
復帰に向けた活動の中で、貴重な話も聞くことができ、サカナクションのことをより知ることができる機会になりました
進化したサカナクションをこれからも追っていきます
改めて復活おめでとうございます!
音楽の話をしている日記はこちらから見れます!
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