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どうして野菜を食べるの?/大学生おもしろメモ#1

こんにちは!ノアです。
新しい企画として、
大学で私が学んだおもしろ話を皆さんに共有しよう!
というのを思いついたのでやってみようと思います。

解釈が間違っていたら有識者の方々ご指摘ください。


さて、皆さんは野菜が好きですか?
私は大好きです!
生でサラダにしても煮物にしてもいためても美味しいと思っているのですが、
野菜嫌いの人もこの世にはたくさんいますよね。
食べたくないけれど、親が「食べなさい!」というから
いやいや食べているんです、、という人もいるかもしれません。

じゃあ、どうして、野菜は食べないといけないんでしょうか?

「体にいいから!」
そうですね。大正解です。でもその先を考えた事はありますか?
どうして野菜が体にいいって言えるの?


野菜には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
人間、生きていく上で最低限のカロリーだけでは健康には過ごせません。
肌が荒れたり太ったり痩せすぎたり、臭くなったり、などなど、
お菓子やカップラーメンだけで過ごすとあまり良い生活が送れるとは思いませんね。
小学校のときに聞いたことがあるとは思いますが、
健康的な生活には栄養素が不可欠です。

必要な栄養素(キューピーより)

そんな中でも、ビタミンは体の中で作ることができず、他の栄養素を取り入れる手伝いをしてくれる大事な栄養素なんですね。


ここまで長くなってしまいましたが、
実は今回の本題は食物繊維の話なんです。

野菜は植物ですね?
植物は食物繊維を持っています。
そしてこれをセルロースと呼びます。

動物は様々なものを食べ、消化し、取り入れて生きていますが、
なんと、ほとんどの動物、虫までもが
このセルロースを、分解(消化)できないんです。((O_O)!)
消化できないのに私たちは野菜を食べ、牛は草をはみ、シロアリは家を食い荒らすわけです。

驚きじゃないですか?私はそれはもうほんとに驚いたわけです。

でも、消化できないからこそ食べる意味があるそうなんですね。
難しい。

人間を含めた動物はみんなセルロース(食物繊維)を消化できないので、
食べ物に含まれるセルロースは消化管(胃や腸)を通過し、
うんちと一緒に排出されます。

この経路(消化管)に沿って、セルロースは
消化管の内壁(内臓のうちっ側ということです)を刺激し、
食べ物が消化管を通りやすくする粘液(ねばねば)を出させる
このように、セルロースは人間の栄養分ではないけれど、
健康な食事にひと役買っている。
たくさんの新鮮なフルーツや野菜.穀物(米や小麦)は
セルロースを含んでいる。

お分かりですか?
ここまで散々栄養の話をしたのに食物繊維自体には栄養がないんです。笑

でも消化を助けている、と。
便秘には食物繊維が良いというのはこういうわけだったんですね。
食物繊維がグイグイ腸を押していたようです。


人間の話はここまでですが、牛やアリはどうなんでしょうか。

牛は主に草を食べて生きていますし、シロアリに関してはセルロースを栄養源にしていると言います。
もうわけがわかりません。

これは彼らが胃腸のなかに飼っている生物が関係しています。
変な感じがしますが、生き物の中で生き物が生きているんですね。
その特殊な生き物たちが、セルロース(食物繊維)を
分解して、そこから栄養を得ているようです。

だから獣医さんは牛に
感染予防のための抗生物質(くすり)を飲ませた後、
さまざまな生物を含む「腸内培養液」(名前がかっこいい)
を飲ませるそうです。


こんな感じで今回は野菜の中の食物繊維の話をしてみました。
自分的に初めて聞いた時にすごく面白いと思った内容だったので、
伝わっていると嬉しいなぁと思います。


ご観覧ありがとうございました☺️
よければ♡スキやコメントで反応頂ければ嬉しいです!
ではまた。



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