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失ってからじゃ遅いから。


先月、伯父が脳梗塞で倒れ、救急車で運ばれたらしい。今は病状が落ち着きリハビリに勤しんでいるようだが、すこしゾッとした。


ぼくの父親は4兄弟の四男で、約10年前、今回とは別の叔父も突然たおれた。そのとき、結局彼は帰らぬ人となった。

血筋とかはよくわからんけど、ぼくの父親にもきっと「そのとき」が訪れる。なんだか、そんな気がする。

抱えがたい覚悟が胸に生まれた。今までぼんやりしていたものが、くっきりと輪郭を現した。


じゃあぼくはこれから、何ができるだろう。父親のために生きる、とまでは言いたくないけれど「そのとき」に備えておきたいのだ。


それはきっと、仕事でより良い成果を示すことだ。はたまた、結婚して孫の姿を見せることだ。いやもっと単純に、東京から引っ越して、近くで生活することだ。


こればっかりは、失ってからじゃ遅いから。

そんなこんなで今ぼくは、仙台への再移住を本格的に考えています。



いつもいつもありがとうございます〜。