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ユニバーサルエンターテインメントと岡田和生 「創業者追放」の真実1

ある企業の経営者に関連した不祥事や事件が起きたとき、収束するまでにどれだけの時間を要するかというと、せいぜい1年が相場です。

たとえば、マスコミから粉飾決算を暴かれた光学機器メーカーの事件では、経営陣がその疑惑にしぶとく反論を続けたものの、結局1年と持ちませんでした。



大手製紙会社の会長が、会社の資金を個人的なギャンブルにつぎ込んで溶かした件にいたっては、もっと短い。こちらは、問題発覚直後に会長自ら辞任という形で幕引きを図りました。



こういったなかで、ユニバーサルエンターテインメントの事件が異彩を放つのは、その長さにあります。問題が公になってから3年近く経過したいまも会社と創業者の対立は続いており、長引いたぶんだけ、これまでさまざまなことが起きてきました。

ここでは、その全体像がざっと把握できるよう、これまでわかっていることをコンパクトにまとめてお伝えします。

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