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本は読む人のストーリーをドラマティックにし、かつ安定を与える

こんばんは。
大里真由です。

皆さんは、読書は好きですか?
noteをしている人は
読書好きが多いイメージです。

私は、読書が苦手でした。
夏休みの読書感想文も
本をほとんど読まずに、
提出していました。

今思えば、
読書をしていなかった頃の私は
本当に何も考えずに生活していた。

親や周りの人の意見をそのまま捉え、
「こうあるべき」という考えを信じて、
当たり障りのない対応をし、
時にはよくわからないまま反発し…。

自分の見える範囲だけが自分の世界で、
その中で思い描く未来も
周りの人と同じように
ごくごくありふれたもので…。

でもそれが私の中では当たり前で、
なんの疑問も持っていなかった。


先日観た映画
『パブリック 図書館の奇跡 (2018)』

これもまた
アルコール依存症だった主人公が、
本によって人生をやり直して…
というストーリー。


本は人の人生に大きな影響を与える、
というメッセージを感じ、
私も本に出会えて良かったという思いを伝えたいと、
今回の記事に繋がりました。


以前にも記事にしたのですが、
私が本を読もうと思ったのは
次男が生まれて、
「子供には本を読ませた方がいい」
と聞いてから。

本を好きになってもらうためには
読み聞かせがいいと聞き、
毎晩、寝る前に絵本を読みました。

親が本を読んでいる姿を見せるのもいいと言われ、
毎週、図書館に通い、
育児書をひたすら読みました。

『子育てハッピーアドバイス
           明橋大二』

その中でもこの本は
優しい語り口で、
かわいいイラストもあり、
とても読みやすく、
シリーズ全巻を購入しました。

本によって、
「自分は自分でいいんだ」
「子供と一緒に成長していこう」と
育児の悩みが減り、
楽しむことができるようになりました。


以下はその頃に出会った本たちで
私の考え方を大きく変えてくれた3冊です

『齋藤孝のざっくり!日本史 
すごいよ!ポイントで本当の面白さが見えてくる         齋藤孝』

歴史が大嫌いで、
知識のなさを悟られないように
歴史の話から逃げていた私が、
日本史に興味を持つきっかけとなった1冊

この後、
尊敬する人物が吉田松陰になりました。


『県庁おもてなし課   有川浩』

有川浩さんの作品は、
仕事に一生懸命な主人公が、
その課程で出会った人と
衝突しながら結ばれるっていう設定が
特に好きです。
若かりし頃を思い出して、
きゅんきゅんしながら読んでいました。

地方創生や自衛隊のことなど、
有川さんの本から
興味を持つようになりました。

『世界最高の子育て
全米最優秀女子高生を育てた教育法
            ボーク重子』

この本は内容も面白かったのですが、
この本を読んだ後に
著者をテレビで見かけて、
著者が出会う人、みんなに
「あなたのパッションはなんですか?」
と聞いているのが印象的でした。

「この人のように情熱に溢れた、
人の気持ちを揺さぶるような人になりたい」と
はじめて私の夢の幻影が見えました。



一人の人間ができる経験は限られている

本には何万、何千人の先人たちの経験が
おさめられている。

本を読むことで
悩みが軽くなり、
知らなかったことに出会え、
普段できない体験をし、
自分の夢を見つけることができる。

本を読むことで
この限られた人生を有効活用し、
先人たちの経験と試行錯誤を
活用することができる。

本こそ究極の娯楽である。

参考文献
『読書脳      樺沢紫苑』


まとめながら
成長してきた自分を実感し、
もっともっと成長できると確信し、
これからの変化にワクワクしてきて、
また読書とnoteを好きになって…

そんな人たちがもっと増えたらいいなと
新たな夢を抱くのでした。

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