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映画鑑賞&映画の中の言葉から。

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大好きな映画を観て、あれこれ考えて、色々思い描いて、自分自身と向き合ったり、内省したり、感情移入したり、気になったシーンや、心に残った言葉に対して感じたことなど徒然と。そんな、私… もっと読む
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2024年2月の記事一覧

責めるが守り。

責めるが守り。

「正直わからない
 でも、やるしかない」

(映画『騙し絵の牙』)

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「攻撃は最大の防御なり」

という言葉があります
自ら積極的に仕掛けることにより
相手を防戦一方に持ち込み
攻撃させないようにする

『孫氏の兵法』
の言葉とも
言われます

しかし
「防御」
の部分に 
フォーカスして

「変えないことが
 最大のリスク回避」

と考える人が
います

なんとも
愚かな…

「現状

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楽が苦。

楽が苦。

「なんか
 肩の荷が降りたって
 言葉の意味
 はじめて実感したかも」

(映画『騙し絵の牙』)

ーーーー

責任者のある
立場に立つと

その責任から
離れたくなる
逃れたくなる
解放されたくなる

そんな時が
必ず訪れてきます

しかし
なかなか
解放されない…

なのに
解放された時に
一時の開放感の後に
襲ってくる

寂しさ
虚しさ
やりきれなさ

手持ち無沙汰な
何とも言いようのない

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許せない思いは…。

許せない思いは…。

「罪を洗い流す雨…
 そんなもん
 ないからな」

(映画『検察側の罪人』)

ーーーー

許せない相手

もし
その相手が
理不尽なことや
不誠実な働きかけを
していたとするなら

それは


その
罪は
消えません

その相手は
心の中で
自分自身を
正当化して

多くの場合は
罪ではない

位置付けています

 ※デール・カーネギーも
  語っています
  罪人ですら自分の行動を
  正

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