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子どもに自信をもってほしいけど、どうしたらいいかわからない親御さんへ


オドオドしたわが子

こんなご質問をいただきました。

ひとに迷惑をかけないように、
しっかりした子になるように、
と頑張って育てていたつもりだけど、

人の顔色を伺う、
オドオドした子になってしまいました。

今からでも自己肯定感ははぐくめますか?

自己肯定感が上がったら、
オドオドしなくなるでしょうか?

ご相談を拝読して感じたのは、

お母さんが
「オドオドした子」という目で
お子さんを見ておられて、

それでよけいに
「オドオドしたところ」
が目についてしまい、

いっそう
「オドオドした子」という思いが
強くなってしまうんじゃないか、

ということです。

お子さんが
自信を持って言えないとき、
「もっと自信をもちなさい」とか
「ハッキリ言わないとわからないよ」
のような言葉を言っていませんか?

確かに
それはそのとおりなのですが、

子どもは、そのように言われると、
余計に
「自分はハッキリ言えない子なんだ」
と思って自信をなくしてしまいます。

自信がない
 ↓
よけいオドオドする
 ↓
親が注意する
 ↓
よけい自信をなくす
 ↓
よけいオドオド……

の循環にはまってしまいます。

今からでも自己肯定感は育めるのか?

自己肯定感は、
いつからでも育み直しができます。

「自己肯定感が上がれば、
オドオドしなくなるのか」

というご質問については、
少し説明が必要です。

自己肯定感とは、

自分の至らないところも含めて、
自分はこういう人間だ、

と認められることです。

この場合でいえば、
子どもが自分で

「こういう良いところもあるけど、
こういうダメなところもある。
完璧な人はいないから、
ダメなところがあるのは
しょうがない。
良くも悪くも
これが自分だ」

と思えることです。

だから、
「自己肯定感が上がれば
オドオドしなくなる」
というより、

「オドオドする自分も
アリだと認めれば、
自己肯定感が上がる」

という感じです。

子どもが自分に
OKを出すことは、

親が子どもに
OKを出すことから
始まります。

それこそ
「ビクビクするところも含めて、
この子はこの子でいいんだな」
という感覚を持ちましょう、
ということです。

「えっ、そんなん無理!
そこを直してほしいのに」

と思われるかもしれませんが、
実は日常の言葉のやりとりで、
そうした目線を変えていく
ことは可能です。

自己肯定感をはぐくむ子育てスキル

その具体的なやり方を
お伝えしているのが、

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を解説しています。

そのスキルを
日常生活に浸透させていけば、
親の言葉のかけ方が変わります。

(やがて子どもへの目線が
おおらかになってくるでしょう)

子どもは、
壁にぶつかったときでも
自分でどうするかを考え、
自分で決めて、
自信をもてるようになります。

まずは
具体的にどんなスキルがあるか
知りたい!と言う方に、
この動画をお届けします。

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