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【小6】子どもだけの外食や遠出は、OKかNGか


こんにちは。

自己肯定感をはぐくむ子育てサポート
「ノブリの森」の森かほりです。


子どもだけで外食や遊園地、モヤモヤ。

こんなお悩みを見かけました。

小6の娘は、グループの友だちと
子どもだけでよく外食したり
遊園地に行ったりしていて、
わたしはモヤモヤしています。

いちおう付き合いもあるからと、
わたしはその都度、必要な金額を
持たせていますが、

小学生でお金を使って、
子どもだけで遊びに行くというのが
なんか引っかかっています。

でもほかの子のお母さんたちは
仕事をしているので、
子どもが勝手に遊んでくれるなら
助かると言っています。

今回も、夜に大人が一人同行する
外食会に誘われたのですが、
うちは断りました。

断ったのはうちだけのようで、
娘と喧嘩になりました。
可愛そうかなとも思うのですが……

友だちとの遊び方をどの程度まで
許すべきか、迷います。

6年生にもなると、子どもだけで
近くのモールへお菓子を買いに行ったり、
ということはあるかもしれませんね。

でも外食や遊園地、というのは
わたしもモヤモヤします。

実際、息子が小6のとき、
友だちのお母さんが
数人の子たちを大阪のUSJに
連れて行ってくれることになり、
ウチも誘われたのですが、
迷った末、断りました。

でもこのときのことを
息子は10年以上たっても
覚えていて、
「あのとき行かせてくれなかった」と
言われます。

小学生のうちは、
子どもたちだけの外出を
どこまで許すか悩みます。

高学年になると
行動範囲が広がるし……。

ケースバイケースで話し合おう

外食や遊園地へ行くには
お金が必要になりますし、
子どもたちだけで、となると
安全上の心配もあります。

OKにしろダメにしろ、
その結論を伝える前に、
しっかりと子どもと話をすることを
おすすめます。

話し合いのステップは
こんな感じです。

  1. 子どもの気持ちを丁寧に聴く

  2. 親の気持ちを冷静に伝える

  3. 解決のアイディアを出し合う

  4. お互いにOKと思えるものに決める

です。

ふだんやってしまいがちなパターンは
こんな感じではないでしょうか。

1.子どもが要望を言う
2.親がダメと言う
3.子どもがしつこく要望を言う
4.親が正論をぶつける、怒る

前者は、気持ちを聞くステップを最初に入れます。

この「聴く」がとても大事、キモです。

聴くときはあいづちを打ちます。

否定や批判をしたり、
こちらの意見を言ったりしません。

気持ちを書き留める

さらに、できれば
子どもや自分の言葉を
書き留める
ことをおすすめします。

例えば、今回の「大人が一人同行する、
夜の外食に行きたい」というときは、
こんな感じ。

【子どもの気持ち】
・行きたい
・みんな行くから
・わたしだけ行けなかったら、寂しい
・わたしだけ行けなかったら、ハブられそう
・みんなと行くのはワクワクする
・大人がついてるから大丈夫
・みんなといっしょでないと不安

【ママの気持ち】
・夕飯は、家で食べてほしい
・車が多い道をぞろぞろ歩くのは心配
・夜の外食は、帰りの時間が
遅くなって困る(翌朝起きれるのかが心配)
・昼間の外食でフードコートなら
まだ安心。
・みんなって誰?
・行かない子もいるのではないか?
・大人って誰?

親の心配な気持ちも伝えて、親の
疑問(みんな、大人って誰、どんな人)が
解消されたら、
どうするかヒントが見えてくると思います。

それに、こういうやりとりをすることにより、
親自身が、自分の気持ちを整理できるので
頭ごなしに怒って後悔する、
というパターンを減らすことが可能です。

お互いの気持ちを十分に
受け止めた上で、
どうしたいか、どうしたらいいかを
アイディアを出し合い、
着地点を見つけます。

このような話し合いは
時間もかかるし、面倒に
思われるかもしれません。

でもこれは
親の考えを一方的に押しつけず、
お互いを尊重しあう、
とても大事な
話し合いのやり方です。

このようにしっかりと話し合う習慣を
つけられたら、
これからも困ったことが
あったときに
尊重ベースの話し合い
しやすくなります。

大事なことを、親の一方的な
意見で決めるのではなく、
子どもとちゃんと話し合って決める。

この経験は、子どもにとって
宝物となるはずです。

自分の気持ちや意見を
親は大切に扱ってくれる
という経験となり、それが
子どもの本当の自信=自己肯定感
につながります。

「聴く」を含めた、親子のコミュニケーションスキルがある

上記のような話し合いで
鍵となるのは、「聴く」行為です。

聴くことは、
ただなんとなく「聞く」ことと違い、
こちらの意見をはさまずに
(否定したくなってもまずは)
しっかりと集中して聴く
ということです。

このような聴き方を含めた
親子コミュニケーションのスキルを、
無料動画
「自己肯定感をはぐくむ子育て」

で学ぶことができます。

この動画は、
わたしが15年にわたって
読書や講座で学んだ
親子コミュニケーションや、
心理学の知恵と、
わが家の実践の様子をまとめた
ものです。

今すぐ使える
子どもへの言葉のかけ方を
お伝えしています。

わが子たちが小中学生のころの
エピソードをたくさん
盛り込んでいて、

子育てあるあるな場面で
スキルをどう使ったか、
使ったらどうなったか、を
お話しています。

いま小中学生の子育てで
悩んでいる親御さんに、
きっと役立つと思います。

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子育てに特化した会話術なので、
子どもがいる日常では
ほぼどんな場面でも使えるはず。

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