見出し画像

[こじらせ男の迷走④] 親もこの世で学んでる!仙酔島で心のヒモが解けた話【のだオバさん】

こんにちは!のだオバさんです。
こじらせ男シリーズ、まだまだ続きますよ〜。なにせ数十年もこじらせてきましたから(笑)
前回は、超左脳派の僕にも聞こえた“見えない存在の声”の話でした。

今回は広島県にある仙酔島で、また声が聞こえちゃったぜ〜!って話です(笑)
※続けて読まれている方なら分かると思いますが、初めての方のために。僕の生きづらさの根底は、親子関係です。その話はこちら。

なぜ仙酔島に行こうと思ったのか!?ネットサーフィンしていたら船井幸雄さんのサイトで『パワースポット』として紹介されていたから。どうしても行きたくなったんですね〜

東京駅から新幹線で福山駅まで行き、鞆鉄バスで鞆の浦へ。船に乗って5分で仙酔島に到着です。

仙人が酔うほどに美しい島『仙酔島』

僕は、『人生感が変わる宿ここから』に宿泊することにしました。

この宿のコンセプトは『気づきの宿』
島の神秘的なエネルギーと、食、海水風呂などで心と身体を癒し、新たな自分に気づく。そして人生は「ここから」スタートしていく。
良いじゃないですか〜僕はかなり疲弊していましたから癒されたい^^

部屋のテーブルに置いてあった文面

ちなみに宿を経営する『感謝グループ』の創業者・濱岡喜範さんは、建物と話せる人です。世の中には色んな人がいらっしゃいますね〜
 
僕が特に気に入ったのは、デトックス洞窟蒸し風呂です。

もう汗が止まらない。身体に溜まった悪いものが流れて行く感じでした。
 
『母親の胎内風呂』なんていうのもありました。

高濃度の海水を使用したお湯が、母親の羊水に限りなく近いそう。身体が浮いて心地いいんです♪
 
薬草風呂である『歳時記風呂』は、月ごとに薬草が変わります。
この時は2月だったので紫蘇でした。

汗をかいたら、薬草茶で水分補給。

身体の中がどんどんキレイになっていく感じが最高です♪
食事もヘルシーで美味しかったです。

※ガラケーで撮っているので画質が悪くてすみません💦

朝食も身体に良い感じ♪

窓の外を見たら、野生のタヌキが沢山いてビックリ💦

意外とぽっちゃりしているのね〜最高のおもてなしだわ(笑)
…って、宿の紹介で終わるところでした。ここから思考派の僕が、見えない存在の声を聞いた話です。

<この地球で“体験”という旅をしている僕たち。幸せになるために♪>


泊まった翌朝、砂浜でぼぉーっとしている時に声は聞こえてきました。それはかなり厳しい口調でした。

「何を恐れている?
目の前の海に潜れば、魚が沢山いる。
山に行けば、山菜があり、動物がいる。
食べることに困ることはない。全てを与えている。お前の頭が恐怖で固執しているだけだ!」

…また叱られていますかボク!?
確かに、自分を卑下していたので人から評価されたいと頑張っていたし、
自分が傷つかないように一生懸命に考えて自分を守っていたし、
お金を稼げば認められると思っていたし、何ならお金はパワーだと思っていたし、稼げなくなったら自分の価値はないと焦っていた…
足りない足りない、もっと頑張らないとダメだって毎日思っていた…

どなたか知りませんが、「この地球には人間が暮らしていける食物がすでにある」ということですよね!?僕は、お金が無くなるかもという恐怖や不安で動けないと…考えすぎだと。
分かりますよーでも、思い込んだ思考が外れないんですもん💦
どうやって外すのよー?

そんな事を思いながら、仙酔島のパワースポット・五色の岩に向かう途中、また声が聞こえてきました。

「親もお前と同様に、この世で学んでいる」

…あっ、そっか!そうだよね!
この言葉で僕のがんじがらめだった心のヒモが解け始めます。

僕は親に、聖母マリアのような愛情を、そして完璧な親をずっと求めていたと気づきました。どんな僕であっても受け入れてくれる親を。
でも実際には受け入れて貰えなかったという体験があり、それを引きずっていた。
そして、親は完璧だと思い込んでいたので、その親の理想になれない僕はダメな存在だと思った。そして、ぽっかりと心に空いた穴を埋めるために走り続けていた。「認めてくれ〜愛してくれ〜」って!

でも、親が完璧でなく、この世で学んでいるとしたら!?

子ども頃は、親との世界が全てです。子どもには「親に愛されたい!」という本能があるので、親の想いを受け入れて育っていきます。
僕は親になってよく分かりましたが、子どもを愛していない訳がない!
でも、自分の人生課題(思考に寄り過ぎて未来の心配で生きる)を抱えていると、様々な外からの刺激によって心は揺れ疲弊し、愛情を素直に表現できない時もありました。

僕も完璧でなくこの世で学んでいるように、親も学んでいる。

親子関係から生じ取得した“勘違い”の信念は、その後の人生に大きく影響しました。
それは、世間で言われている“毒親”とか、“親ガチャ”ではないと思います。

僕は、勘違いの信念を持つことで『この地球で“体験”という旅に出ている』と思っています。
『困難から愛を学ぶために!』『強くなり、自分の魂の器を大きくするために!』
そして、『自分の中の愛を表現するために♪』

誰もが幸せに向かう道のりにいると思っています😃
次回は、亡くなったオヤジのノートを見て、オヤジの愛を感じた話です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?