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成功するダイエットマネジメント(5)方針②

30年以上ダイエットの失敗を重ねた原因と結果をサイエンスし、マネジメント視点でダイエットを語る第五弾。

前回は第三者の視線を意思することをコツとして書いた。

そりゃダイエットだから、誰かに「痩せたね」とか「可愛くなったね」と言われた方が良いのは当然なのだが、ここではちょっと解釈を変えてみよう。

第三者の視点とは

経営者の議論では「経営」「管理」「現場」の三点からの見方がある。
「鳥の視点」「人の視点」「虫の視点」ともいえばご理解いただきやすいだろう。この三つの視点を自分の中に意識することだ。

ダイエットでも自分自身のポジションをどこで考えるのか、が大切だ。
経営者の視点か、管理者の視点か、現場の視点で考えか。この三位一体で自身のダイエットの目的・目標・方針を考え抜く。
それがダイエットマネジメントの肝となる。

「痩せたね」と褒めてくれるのは株主のようなステークホルダーか、【誰】かにモテたい【誰】であるならば顧客だ。顧客満足や株主の利益のために努力をすることは必要だが、褒めてくれる意味は一義的にはあなたのためではない。相手の思惑が一番大事なのだから。

あなたのダイエットの味方はあなた自身

他人の視点だと「嫉妬」や「侮辱」などのマイナスの感情で引っ張られることもある。あなたがダイエットすることで、彼らの何かを刺激してしまい嫉妬や侮辱などの足を引っ張る事案になる。
ビジネスでも業績が良くなると他社や外部の人間の「嫉妬」や「侮辱」がつきものなのはSNSを見渡せばいくらでも発見できる。

だが、自分の中のあなた自身が三者の視点を持つならば、あなたの成功は「喜び」であり「報酬」であり「成果」であり「未来への再投資」になる。

そのためにも第三者の視点を持つことが必要とご理解いただけるだろう。

ダイエットこそ自己啓発

本屋に行けば数多の自己啓発本、YouTube見ればセルフエンライトメント、詩集を開けばあいだみつを、誰かと話せば自己肯定感、の子羊ばかりの現代。

最高の自己啓発はダイエットの成功で叶えられる。高額なセミナーに行かずとも、瞳孔が開きっぱなしのメンターに出会わなくても、30分で読んでしまえる誰かの言葉の受け売り再生産の本を読まなくてもいい。

自分の中の資源(筋肉・脂肪・時間)を使って燃やしてダイエットの目的を達成することで、アドレナリンとドーパミンが湧き出して、ハッピーラッキーなあなたが誕生するはず。効率的なコスパとタイパで自己啓発ができるのがダイエットであり、それを実現するためにダイエットマネジメントがあるのだ。

自分の人生の経営者はあなた自身なのだから(キリっ)


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