風姿花伝 note版 by Maria Noir

好き/ 旅、バイク、車、本、ペット(ウサギ)、秋、冬、写真、香水、調理 嫌い/ 野球中…

風姿花伝 note版 by Maria Noir

好き/ 旅、バイク、車、本、ペット(ウサギ)、秋、冬、写真、香水、調理 嫌い/ 野球中継、ゴルフ、韓国、中国、虫、両生類、夏、魚の卵系、マスコミ、シーチキン。 詩を書いてます。 いろんな思った事を時々書いてみたいと思います。 機会が有ればエッセイなども書いてみたいですね。

記事一覧

見えなくなるまで見送る時間
ありったけの思いと寂しさで涙を抑えることで精一杯だ
また逢える、それは解っているけれど
もしも何かあればこれが最後かもしれないと
いつもそんな気持ちで見送る

きみに幸あれ きみに希望の未来あれ

そのために失くす時間など惜しくない

人は意識せず死というゴールを探して命という名の片道切符の旅をしているんだと思います。
その道程にある何もかもが大切で、そして同じくらい虚しいのかもしれません。

+ ミクサノカムタカラ +

鏡を持ちて明日を覗き 明日のために今日を足掻く 剣を持ちて昨日を祓い 明日のために今日を振りかざし 珠を持ちて希を謀り 望みのために現を描く その様にしてミクサノ…

+ 蒼の向こう側 +

寂しさが怖かった 大切なものが目の前から消えるのが怖かった けれどその思いも虚しく、リアルの中であたしは一人になった だけど孤独に食い荒らされたくなくて孤高を選…

雨の路を

ここに在るもの

時には昔の話を

自分も誰かもきっと違って、そして同じ

彼女のチャンネルは無駄な言葉がなくて癒される。 もう一つのチャンネルはおしゃべりのチャンネルでいっぱい話す彼女。 共通点が多い。 ・本が好き。 ・生活の日々が一つ…

+ あの空遠く +

幼い、恋にも満たないあたしの胸の淡い痛みと揺らぎは、 見上げた高い空を風に煽られて緩やかに流れて消えてゆく雲の切れ端のように思えた。 校舎に面した小山と、二階建て…

形はどうであれとても良い青春。
全話観たけど涙無しには観れなかったな。
涙の意味はいろいろと違うけど、純愛だなと思った。
ブログでは全話読んでたんだけど、本人の言葉で語られるのは文字では伝えられないね。
私が夢見た「優」
https://youtube.com/playlist?list=PLppaU3WL5OzmBFRLCNZKKULrdZcSpPnSg

+ distance +

人は何のために生きているんだろうかと思う。 生きていることの現実と、思い描いていた明日の違い。 その明日のために今日を生きて、しかしながら明日のために生きれない現…

+ 水無月 +

一輪の 花にも似たり 憧憬の 花散りゆかば 果ての無き雨

+ 桜舞 +

桜花 いざ散るものと 機を求め 理(ことわり)故に 風に舞い落つ

+ 花舞 +

窓辺にて 桃花の散るを 眺めつつ 一片(ひとひら)ごとに 想い結びつ

+ 散葉 +

北風に なすすべもなき 落葉樹 命早めて 散る葉の哀れ

+ 凛 +

陸奥(みちのく)の 降り積む雪に 音ありて 心に聞こゆ 白き囁き

見えなくなるまで見送る時間
ありったけの思いと寂しさで涙を抑えることで精一杯だ
また逢える、それは解っているけれど
もしも何かあればこれが最後かもしれないと
いつもそんな気持ちで見送る

きみに幸あれ きみに希望の未来あれ

そのために失くす時間など惜しくない

人は意識せず死というゴールを探して命という名の片道切符の旅をしているんだと思います。
その道程にある何もかもが大切で、そして同じくらい虚しいのかもしれません。

+ ミクサノカムタカラ +

鏡を持ちて明日を覗き
明日のために今日を足掻く

剣を持ちて昨日を祓い
明日のために今日を振りかざし

珠を持ちて希を謀り
望みのために現を描く

その様にしてミクサノカムタカラは命(みこと)を紡ぐ

されどその命(みこと)を抱く身に永遠(とわ)は無く
満ちて溢れ残渣を遷す

人の命(みこと)の終わりなく
人の身の憐れなり

※ミクサノカムタカラ=三種の神器

+ 蒼の向こう側 +

+ 蒼の向こう側 +

寂しさが怖かった

大切なものが目の前から消えるのが怖かった

けれどその思いも虚しく、リアルの中であたしは一人になった

だけど孤独に食い荒らされたくなくて孤高を選んだんだ

誰も、何も寄せ付けず、ただ孤高の中で前だけを見て歩こうとしたんだ

振り向けば涙しか見えないから

振り払って凛と生きようとしたんだ

だけど・・・・・

何もかもが遠すぎて、あたしの伸ばした手では何も掴むことは出来なかっ

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自分も誰かもきっと違って、そして同じ

彼女のチャンネルは無駄な言葉がなくて癒される。
もう一つのチャンネルはおしゃべりのチャンネルでいっぱい話す彼女。

共通点が多い。

・本が好き。
・生活の日々が一つのストーリーになる。
・自分の世界を創ってそこにちゃんと自分をキャスティングできてる。
・ちゃんと夢を見ることができてる。

でもね、そうじゃない自分も持ってて、そこにいつもそうじゃない自分もいるんだ。

いつもお互いを譲り合いながら

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+ あの空遠く +

幼い、恋にも満たないあたしの胸の淡い痛みと揺らぎは、
見上げた高い空を風に煽られて緩やかに流れて消えてゆく雲の切れ端のように思えた。
校舎に面した小山と、二階建ての校舎に切り取られた小さな空があの頃のあたしの見上げていた空だった。

刻を経て見上げる空は高く広く、眼に沁みて眼球を蒼一色に染められていくような空だ。

その空に重ねて想いを描くような恋を、それ以来あたしはしていない。

風が渡り雲が往

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形はどうであれとても良い青春。
全話観たけど涙無しには観れなかったな。
涙の意味はいろいろと違うけど、純愛だなと思った。
ブログでは全話読んでたんだけど、本人の言葉で語られるのは文字では伝えられないね。
私が夢見た「優」
https://youtube.com/playlist?list=PLppaU3WL5OzmBFRLCNZKKULrdZcSpPnSg

+ distance +

人は何のために生きているんだろうかと思う。
生きていることの現実と、思い描いていた明日の違い。
その明日のために今日を生きて、しかしながら明日のために生きれない現実をどう纏め上げたらいいのだろう。
左の掌に夢を、右の掌に現実を。
そしてその手を合わせてみてもそこに明日は無い。
現実の今日が煤けて眠りと共に折り重なるだけ。
幾つ生きた⁉︎
幾つ泣いた⁉︎
幾つ笑った⁉︎
幾つ・・・・・、夢を見送った

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+ 水無月 +

一輪の
花にも似たり
憧憬の

花散りゆかば
果ての無き雨

+ 桜舞 +

桜花
いざ散るものと
機を求め

理(ことわり)故に
風に舞い落つ

+ 花舞 +

窓辺にて
桃花の散るを
眺めつつ

一片(ひとひら)ごとに
想い結びつ

+ 散葉 +

北風に
なすすべもなき
落葉樹

命早めて
散る葉の哀れ

+ 凛 +

陸奥(みちのく)の
降り積む雪に
音ありて

心に聞こゆ
白き囁き