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【言語化】商品企画の陥りやすい考え

間違えやすい思考

商品企画初心者および熟練者が陥ってしまう、「肌感覚で作りたいものを作ってしまう」という感覚的な思考について言語化。

これは、商品企画の経験が浅い方、また熟練の方によく見られる思考です。
肌感覚で、「こんなのあったら売れるんじゃない?」と勝手に考え、形にしてしまう。
また、一歩引いて市場の声を聞いても、自分たちの先入観で結局作りたいものを作ってしまうというもの。

顧客の声を反映しないため、そもそもニーズがない商品になってしまうことや、作り手の想いが強く、顧客側がメリットのイメージをしにくくなってしまったりします。

思考の原因と回避策について

この思考の原因は「経験がない」ことや「過去に成功した経験がある」ことが考えられます。
しかし、これらは「ターゲットにするお客様からの意見」を複数集め、そこから「何を提供するべきなのか、コンセプトを立てる」ことで回避することができます。

多くのお客様は独自の先入観、過去の結果に囚われています。
私も含め、商品企画・開発に携わる方は常に気をつけておきたい思考ですね。

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