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癌と向き合う方へのメッセージ!ー病気と向き合う上で大切なことー

昨日、あるSNSの中で「癌を告知され、辛い思いをしている方へメッセージを送ろう」ということになりました。私は10年前に脳腫瘍を宣告され、患った時期があります。未だ完治はしてませんが、ほぼ克服することができました。その経験があったので、その場で運転していた車を止めてメーセージを書いて送りました。

癌を宣告されるとそうとう辛いと思います。単純に比較することはできませんが、私の脳腫瘍さんは今では可愛い身体の大切な一部です。この病気のおかげで私が生きている意味や価値、存在意義を私や家族のみんなに教えてくれました。今では、有り難いことにほとんど病気を気にせず、生活したり働くことができています。

途中レーザー治療も受けましたが、私の病気の状態が変わってきたのは、病気を敵対視して「取り除こう」とするのではなく「受け止める」ようになってきてからです。時間がかかるとは思いますが、あなたの癌を信頼できるパートナーさんと一緒に包み込んであげてください。

癌は現実としてあなたの身体の一部です。敵対視して取り除こうとすればするほど、治りにくくなります。あなたには生きていく価値や意味があります。自分の存在そのものの意味を見出すことが、実存的な変容をもたらし、癌の状態を緩和させ、克服するためのエネルギーとなるはずです。

病気は何らかのサインです。ぜひ、今までの自分の人生を俯瞰してみてください。人生をメタ認知したときに、意識のステージを上げるときがきたのかもしれません。おそらく、どこかで無理しているはずです。あなたの真の個性がそのまま発揮されていないのかもしれません。真の個性に気づき、それを活かした本質的な自分の生き方に整えることで、癌も緩和されるものと考えます。

もちろん、病気と向き合うことは、簡単なことではありません。しかし、あなたは、必ず乗り越えることができると信じています。うれしいお知らせが聞けるのを楽しみにしています。そして、私たちはあなたの強さと勇気に感銘を受けることでしょう。その日が来るまであなたのことを、いつも心から応援しています。

アファメーション
あなたには生きていく価値や意味があります。癌を乗り越え、あなたの真の個性を活かして、素晴らしい人生を歩むことができます。