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初期衝動

2022年6月22日(水)AV新法が公布され、 翌日23日(木)施行された。 僅か2ヶ月 法律という強制力を伴う重要なものは こんなにも早く出来るんですね。 ・1ヶ月の撮影禁止期間 ・4ヶ月の公表禁止期間 ・1年の任意解除権 熟慮期間という長さは 誰がどういう根拠で決めたのか。 もちろんAV出演の強要は根絶して欲しいです。 1.いつでも仕事を無かったことにできる権利。 (タダ働きになる可能性と撮影までにかかった諸々のお金は無駄になる) 2.給料は仕事をした月ではな

    • 心蝕む詩

      途方もない人生を眺めている。 「あとどれくらい、あと、どれくらい?」 持て余した、 残りの人生が溢れる様子を、 ただ見守るだけ。 不安を紛らわす現実逃避も、 容赦なく陽はまた昇るから。 残酷な世界だ、独りになれない。 強い意志も、僕には足りない。 この目に映る全ての出来事が、 フィクションだったら、空虚な日々に。

      • 鬱鬱くしい詩

        現実は知れば知るほど悪質で、 思ったよりも残酷だった。 苦しい。どうせ傷つく世界なら、 平気なふりして僕は消えるよ。 ---------- 「死にたいの?ねぇ生きたいの?答えてよ?」 病魔は夜に囃し立てる。 ねむれない僕を、そっと包み込む、 0.5mgのやさしいのろい。 もういっそ、このまま一生、なんてね。 だけど長生きなんてごめんだ。 ---------- 夢から覚めても、悪夢が始まる。 行方知らずの平穏な日々。 交差点、駅のホーム、歩道機、 屋上、自室で、

        • 大人になれなかった者の詩

          「大人行き」 電車のドアが目の前で... 駆け込めなかった惨めな自分。 信じてた、みんな大人になれるって。 だけど本当はそうじゃなかった。 ---------- 変わる街、途方に暮れて立ち尽くす。 どこかへ急ぐ、立派な大人。 塞ぎ込む。社会の闇が見えたとき。 生きてく自信すぐに無くなる。 街中の、ヒカリ、幸せ、乱反射、 胸を貫き「ココロ、イタイヨ」 ---------- いつまでも認めたくない僕がいて、 終わることのない自分探し。 青春の意味がわかったあの日から、

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        初期衝動

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          絶望の詩

          午後十時、 ニュースが語る残酷は いつになったら終わりが来るの 世界からぽつり、ぽつりと、 輝きが失われてく、蝕まれてく。 ---------- 蓋の上「守る!」「救う!」と言うけれど、 蓋の下にもあるよ、 命が。 恐ろしい、自由や平和、平等が キョウキにみえて眠れやしない。 目の前で希望の笑顔奪われた。 何も出来ない僕は無力だ。 「しょうがない」過剰に与え腐らせる。 死に損ないの無様な姿。 ---------- 現実を直視したまま動かない。 目に焼き付ける、脳裏に刻

          絶望の詩

          失恋の詩

          懐かしい風が優しく頬撫でた。 空知らぬ雨、世界が滲む。 僕の夢、叶わなかった幸せが、 いたるところでキラキラしてた。 ---------- 反省をし続けるのが恋でした。 後悔をし続けるのが失恋でした。 依存して、反省ばかりしてた夜。 (本当ごめんね、ちゃんとするから) 別れ際「またね」と送る。 あの時は「さよなら」だけが送れなかった。 ---------- 痛かった傷口そっと撫で思う。 「どうかこの跡消えないでいて。」 大切な思い出ギュッと抱きしめる。 もうちょっとだ

          失恋の詩

          鬱くしい詩

          午前二時、死んだ目をして横たわる 傷む未熟に脈打つ孤独。 白昼夢、現実逃避し続ける。 我に返れば圧死しそうで。 ---------- おびやかす、度々心侵すもの。 「不安」「憂鬱」「苦悩」「葛藤」 降りしきる、カタチの変わる「自分とは?」 止まない自問、こころに自傷。 消えていく思い出抱いてうずくまる。 消えてかないで、忘れたくない。 死んだ目が狭まる道を映し出し、身動きできずギュッと目閉じる。 ---------- 白い目が異臭を放つ思春期とダサい容姿に 刺さり続け

          鬱くしい詩