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世界でゆる暮らし

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世界の旅先で、とにかく何もしない話。
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「これが好き」なんてない、それでも働き生きていくんだ南国台湾。

台湾は気軽に行ける海外として、ファンが多い旅行先だ。 台湾に住む日本人の友達と、台湾についての話をしていた時のことだ。 友達が言うには、台湾は人がとてもいい。だから好きになる日本人が多いのだと。 私はその時3回ほど来て二ヶ月ほど滞在した中では、他の国と比べてそれを特別に感じたことはなかった。 人がいいという事が私はまだよく分からないと友人に伝えたら、あなたはその良さが分からないなんて少数派だよ。ということを言われてしまった。 私は台湾に対してもどの国も同じくらい好きで、

あなたが休む事は、誰かを助ける事にもなりましょう。自然とリゾート・ランカウイ島。

「休む事」って、仕事とか色々な人が関わってるから、迷惑かなとか考えてしまったりしてなかなか休めない人も多いと思う。 でも休む時に必要なのは、そういう短期的な気遣いではなく、 自分が休む事で他の人も休みやすくなる という大きな目線で気を使うといいかもしれない。 誰かが始めないと、みんな不幸になるからだ。 私の勤めていた会社は、やはり有給などを取りづらい雰囲気があった。 しかし絶対に有給を消化するという制度になってから、休むのはお互い様な会社に変わった。 自分も休む

50円の珈琲店に二度通う、ちょっと暮らした気になるペナン島。

街外れに取ったホステルの、裏にあるふと入った中華料理屋のチャーハンが、人生ベスト3に入る。 焼いただけのエビが、滴る油と絶妙な焦げ具合、間違いなく人生ベスト1。 名前も知らないクリームスープが、フランス料理にもまさる手の込み具合による旨さ。 そんな美食の街に興味はございませんか? 何もしない旅と言っても、腹は減る。 ご飯が安くて美味しい街は、何もしない人にはうってつけの街だ。 何せ宿泊費が1000円以下。コンドミニアムも1000円台。 ご飯は1食200円ほどから

毎日出来ないことだらけでも、「〜したかった」という後悔こそ希望のあることなのだ、奈良。

一日にできるキャパシティが少ない人はいませんか? それ私。 体力なのか脳の作りなのか、どっちもなのか。 それ故に、こんなゆるだら暮らしをしている訳なんだけど、今回は奈良にゆったり4泊した。 4泊といえば色々できそうな気がする。 日々お寺や古墳を見に行き、歴史に思いを馳せたり、 民泊を使って、その土地のものを使って自炊をする。 そしてそして近くのいい感じのカフェで仕事をしつつ、夜はゲームをして。 なんて・・ いいよねぇ・・・ できたら・・・ ・・いやまぁ、

スマホに、漫画と本を詰めよう。バリ島には最低で最高の読書環境が整っている。

唐突だけど、私は「ながら」が好きだ。 移動しながら読書、読書しながら食べる(行儀は悪いけど)、運転しながら音楽を聴く… 完全に時間貧乏人の末期症状である。でも、とにかくそれが至高なのだ。 まぁそう言うわけで、なんでもないところで本を読むのはあまり得意ではない。とにかく落ち着かない。 なので最高に贅沢な読書をしに行くことにした。 南の島に行って、本を読もう。 (って言うか読書読書言ってるけど漫画も読む。むしろ残念ながらそっちが多いかもしれない。) スマホに読みたい

お疲れ気味の人は、オフシーズンの旅行がいいと思う。そうね、2月の沖縄とか。

先日、(あまりの安さに)勢いで沖縄の航空券を取り、初めての沖縄に行ってきました。 そう聞くと、青い空、青い海、首里城に水族館と頭に浮かぶかもしれないんですけど、 そこはゆる暮らしを超えてだら暮らし。 何もしてねー。 いや、2月の沖縄って寒いんですよ。あと曇ってるの。 でも、それが良かったんですよ〜っていう話です。 「光に当たり続ける」なんて無理日常の、SNSで見るきらびやかな報告や写真に、何かしないとといけない気がしてきたりとか。 非日常の、旅行に行こうとすると