大切なものはいつも失ってから気づく:内定
こんにちは~
大学4年生の”のみ”で~す!
失恋ソングの歌詞にありそうなタイトルですね
今回は、私が実際に失って気づいた大切なものたちについて紹介したいと思います~
1.内定
え!?内定???しょっぱなから重くない?と思われましたが、
大丈夫です。そして、さらに重い話をすると、
卒業間近の1月にお断りさせていただきました。
なんということでしょう。馬鹿なやつ、と思われるかもしれませんが、それだけの理由がありました。
それは、彼氏ができたことです!
出会いについては、下の記事にすこし書いています
手放した経緯
普通は、彼氏ができたぐらいでは、行きたい会社の内定なんて断らないと思います。ですが、、
・彼がヨーロッパ圏に住んでいること
・彼と一緒にいたい!
・ドイツにもともと興味がある(住んでみたい)
・海外に住んでみたいと思っていた
・私が7年間ずっとパートナーを探していた
・これ以上いい人に出会えないと思った
・就職以外の選択肢を探していたこと
・彼が日本には来れないと言っていること
・出会って数か月で1年に一回程度しか会えない超遠距離は無理と言われたこと(それだったら別れたほうがいいとまで)
などなど、理由を挙げだすときりがありません。
まあ、理由をみて、「要するに彼のためなんだろうな~」と思った方!正解です!
ですが、彼だけを理由にするのは、もし、この選択を後悔することになれば、一生彼を恨むことになりそうなので、危険だと思っていました。なので、彼を理由にしないために、内定を断るタイミングも彼には相談せず、自分だけのタイミングでお断りしました。
私自身、ドイツに興味があったことやワーホリを考えていたこと、会社が少し合わないと感じている部分があったこと、などいろいろなことをそのほかにも理由として挙げてみました。ですが、今ふりかえるとドイツに行くことの核となっていたものは「彼」の存在です。
少し働いてみたい気持ちはあるけど、働いて環境が変わったら気持ちも変わるかも、就職のための引っ越し費用でドイツに行けなくなるかも、などなど、いろいろ、本当にいろいろなことに悩み、考えたあげく、新卒就職をやめてドイツに行くことに決めました。
内定をお断りするという決断をする前もした後も、どうやって生きていくの?したい仕事はドイツでできる?私の話を聞いた人はみんな少し心配そうにしている。私もかなりリスクがあると思うし、危険な決断だってわかってる。と自分に言い聞かせていました。
新卒(内定)を手放すということを考えてからは、頭の中で小さくサイレンが鳴っているような感覚でした。私の周りの人たちの表情からだけでなく、私も、危険だと知らしていたんだと思います。
危険な理由は、新卒を手放すことというよりも、恋愛がらみの理由なことで、本当に自分がしたいことか、彼と一緒にいたいだけの選択なのかがわからなくなっていた点です。
それでも、彼氏か内定かと言われたら、どうしても、どうしても、どうしても、どうしても、彼を選びたい。この決断を後悔するときがきても、そんな決断ができる相手と出会えた証拠。今、彼氏を選べなくて、何年もパートナーを探してきた意味は?とまで追いつめて考えていました。
そして、悩んだ末、内定を手放しました。
手放したその後
お待たせしました。やっとタイトルの、失ってから気づく大切さの説明です。
内定の大切さは語るまでもないと思いますが、私の場合、手放してからその会社にどれだけ行きたいと思っていたかに気付きました。もともと、入社したい会社だったからこそ、内定を1月まで持っていました。
そして、ドイツ移住の準備を進めるにつれて、ドイツでどんな仕事ができるかがみえてくるにつれて、自分のしたい仕事はいつまでたってもできないのだと気づかされました。
もしかしたら、偶然が重なり、何かのご縁で、ドイツでもしたい仕事ができたのかもしれませんが、その可能性はかなり低かったです。
だからこそ、自分のしたい仕事ができる保証がある内定というものがどれだけ自分にとってありがたいものだったのかを気づかさせました。
また、私の場合、納得できる内定をいただくまで時間をかけたこともあり、半年も時間を費やして得たものを手放して本当に良かったのだろうか。悩んでしまいました。
今も悩んでいます。大切なものだったのに、なぜ手放したのかを後悔して、手放した時の自分を責めてしまいます。
一方で、手放したときの気持ちを思い出すと、大切なものを手放してもどうしても彼の近くにいたいと思い、必要な決断だと思い、お断りさせていただきました。
どちらも自分にとって大事すぎて選ぶことが難しく、苦しい選択でした。
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