AI幸福論

AI幸福論 を始めます。音楽でご挨拶。

いきなり派手なバナーを作ってしまいました。(笑)

ここでは、書籍以上に個性を発揮し、本音でわかりやすく人工知能やその応用局面を取り巻く話題で対話してまいりたいと思います。いずれ、個別質疑もできる一種のサロンみたいな場に出来たらと存じます。

つい、いろいろなネタを紐づけて長く書いてしまう傾向があるので、それを抑えて、短く、入魂の新著「AIに勝つ!」に取り上げた、大事な映画のシーンをクリック1,2で聴けるようにいたします。人間の頭脳活性化と音楽演奏の密接な関係を表すとともに、単純な努力、とくに、教科書、譜面通りという形式知だけでは絶対に音楽演奏で一流になれないこと。そして、それがクリアできたら、いずれ州知事に登り詰めるほどの揺るぎない自信を身に着けられることを体感できる名シーンです。youtubeを、mr holland's opus clarinet scene で検索してみてください。AIによる自動音声認識結果の英語字幕をONにすると要点が頭に入りやすいと思います:    

 (↑英字幕ボタンあり)
  https://www.youtube.com/watch?v=aN7f2yDYn78  (合奏中に下手さが露呈するシーンから)
如何でしょうか?ここだけでも、何度見ても涙がにじみます。

その涙が溢れ、こぼれてしまうのが、彼女州知事となって、引退を余儀なくされたかつての音楽教師に心からの感謝を捧げるスピーチのシーンです。
「我々は皆先生のおかげで、より良い、優れた人間になれました。
 我々こそが、先生の創り上げた大いなる作品なのです。」(意訳)

続く、ロック楽器入りオーケストラによる世界初演(本当は映画音楽作曲家の故マイケル・カーメン作曲)では、音楽のもつ力を多くの人々に広め続けています:

※以上、「AIに勝つ!」p.267-8 『音楽は形式知と暗黙知の協調作用』との関連です。

映画の引用は、現代のシェークスピア、聖書の役割を果たします。
今後とも、紙面だけでは伝えきれないわかりやすさのため、書籍を補完し、読者の皆様の体験なども、映画に翻案してお伝えする、なども出来れば、と存じます。

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