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上映会「夢みる小学校」

昨日は神戸まで「夢みる小学校」の上映会に参加してきました。

楽しくなければ、学校じゃない

宿題がない、テストがない、「先生」がいない。
「きのくに子どもの村学園」の子どもたちは
「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて、
自分たちでプロジェクトを運営し自らの頭で考えます。
「楽しくなければ、学校じゃない」と、
子どもの村のスタッフは口をそろえます。
キラキラした目で笑顔で学ぶ
小学生の姿を見た事がありますか?
学校って、本当はこんなにわくわくする場所だったのです。 
学校観が180度変わる
”うれしい衝撃の授業風景”をご覧ください。

体験学習中の子供たちのイキイキとした姿と中学3年生の卒業生が夢を語っているシーンがとても印象的でした。

「〇〇の助けになりたいから〇〇という仕事をしたい。」と自然な形で言えていました。

将来、どんな仕事がしたいか言える同年代の子はきっと他の学校でもいるでしょう。でも、その仕事を通して、誰かの役に立ったり誰かを助けたいという想いを持って、将来を考えている人は少ないと思います。

https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2022/20220324-68834.html

日本財団法人が行っている「18歳の意識調査」の社会参加の項目も低いです。

なぜ、子どもの村小学校の子どもたちは、夢や志をきちんと語れるのかというと、私は2つの要素があるんじゃないかと感じました。

1つは、自己選択、自己決定の場が大変多くあることです。学習にしても、プロジェクトにしても自分がどのように関わるかは子供たちに決定権があります。その都度、自分がどのようにしたいのか?どうしたほうがいいのか考える機会があり、それが自ら考える力を育んでいるのではないかと感じました。

2つは、出会いが多くあることです。その出会いとは、人との出会いだけではなく、自然や動物たちの出会いも含まれます。
人は出会いを通して、様々なものの見方、考え方を学んだり、助けてもらうことで自然と他者を尊重したり感謝したりするようになります。
恩を感じるので、その恩を次の誰かに送りたくなるのではないでしょうか?

映画を見て、公立の小中学校が全てこのような学校になれば良いとは思いませんが、この映画から学べる事はとてもたくさんありますし、取り入れられる部分もあるんじゃないかと感じました。
なので、1つ決めたことがあります。

今年の夏ごろをめどに枚方市で「夢みる小学校」を上映することにしました。
この映画を見て、様々な親や先生たち、子ども達とと子ども達の未来を語り合いたいです。

一緒にやりたい!と仰ってくれる方は大歓迎なのでぜひご連絡ください🤲


枚方市で先生たちが住むシェアハウスを運営しています。


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