見出し画像

【安い?高い?】妊娠出産&0~1歳になるまでの子育てにかかる費用は…約75万円!

妊娠出産から0~1歳までの子育てにかかる費用について、備忘録も兼ねてざっくりまとめました。
これを読んでくださった方の、今後のライフプランニングの参考になれば幸いです。

■妊娠中の費用…10万円


妊娠中は妊婦健診というのがあり、妊娠1か月目~出産までの間に毎月受診する。出産間近になると週1で受診するようになる。
妊婦健診の費用は1回につき5,000円~1.5万円。(検査内容によって変動する)
これをおおよそ10回受診するので、かかる費用は約10万円。

■出産…30万円


本当は無痛分娩で産む予定だったので80万円かかる予定だったが、諸事情により無痛分娩ができなかったので、実際は70万円かかった。産院は都内。

そこから出産手当一時金42万円※(出産すると国から貰えるお金)を差し引いて、実際に支払った金額は約30万円となった。
※出産手当一時金は、2023年の途中から42→50万円にアップしたぞ!

ちなみに出産費用は地域差がある。
例えば私の地元(北海道の田舎)だと出産費用は約50万で、出産手当一時金を差し引けば実質0~10万円で出産できる。
また、帝王切開だと保険が適用されるのでお金がプラマイプラスになるケースもある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■子育てグッズ(ベビーカー等)…10万円

・ベビーカーAB型  …5万円
・ベビーチェア  …1万円
・抱っこ紐    …2.5万円 ※ 
・ハイローチェア…1.5万円 ※
・バウンサー  …1万円 ※
・ベビーモニター…1万円 ※
・プレイマット …1万円 ※

※印をつけたものは、家庭によっては不要orもっと安いもので済ませられるが、あるに越したことはないので一応費用としてカウントした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■粉ミルク…12万円


粉ミルクは1缶約2,500円で、月齢にもよるがおよそ1週間で1缶消費するので、1缶2,500円×48週間分=12万円。
母乳育児だとミルク費用は結構浮くが、母乳は母親の意思で出せるものではなく体質によるので、くれぐれも世のパパ達は、妻に「節約のために母乳で育てろ」なんて言わないように。その発言はモラハラです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■紙オムツ…4万円

1枚15円×1日8回オムツ替えするとして、15円×8回×365日=43,800円。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ベビー服…6万円


1か月で約5,000円購入×12ヶ月=6万とする。
実際はもっと出費しているのだが、怖いのであえて計算していない。
(ベビー服は可愛いものが多いので重課金しがち…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■スタジオ撮影…3万円以上


これはスタジオのお店や利用回数に応じて価格が変わるので、家庭によって出費額が大きく変わるが、我が家の場合だとスタジオ1回利用につき約1.5万円×3回(100日祝い・ハーフバースデー・1歳記念日)なので、計4~5万の出費となる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■おもちゃ・絵本など…1万円以上

こちらも家庭によって出費が変動するが、プレイジムやメリーなどの大きめのオモチャは1万円前後するものが多いので、どの家庭でも最低1万円はかかると思う。
我が家の子どもは現在生後5か月だが、すでにおもちゃや絵本にかけた金額は2万円を超えている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■おわりに

Twitterではよく「子育てはお金がかかる!」という投稿を見かけますが、リアルな数字を見てどう感じましたか?
この後に記載している教育費の平均額も参考にして、ぜひ今後のライフプランを計画してみてくださいね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【参考】幼稚園~大学までの教育費…700万以上

幼稚園~大学までの19年間の教育費は、最低700万台である。以下詳細。

■幼稚園3年間
公立…67万円
私立…158万円

※自治体が幼児教育の無償化に取り組んでいれば、出費はもう少し軽減される。

■小学校6年間

公立…193万円
私立…959万円

■中学校3年間

公立…137万円
私立…422万円

■高校3年間

公立…137万円
私立…291万円

■大学4年間

国立…237万円
公立…242万円
私立…524万円


※幼稚園から高校までの数値は、平成30年度子供の学習費調査(文部科学省)の、学校種別学習費総額の推移データから抜粋。
小学校は6年間、中高校は3年間の総額より、1万円未満を四捨五入したもの。
大学の数値は令和2年度学生生活調査(独立行政法人日本学生支援機構)の居住形態別・収入平均額及び学生生活費の内訳(大学昼間部)から、平均の学費を使用して4倍した金額から1万円未満を四捨五入したもの。課外活動・通学費なども含む。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?