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【体験記】実は例の感染症に罹っていた話

気が付けば、もう2月が終わろうとしています。
時が過ぎるのは本当に早いものです。

…そうでなくても、今月はあっという間だったのですが。

というのも、2月のはじめにこんなつぶやきをしていたんですよね。

自分自身の2月の運勢を占ったら「仕事・健康」の結果が「塔」。

「塔」は「衝撃」や「崩壊」を意味するカードです。

つまり

「仕事か健康の面で、バーン!!と、痛い衝撃を食らってしまうかも…」

というメッセージを受け取ったのです。

この時点でちょっといやな予感がして、警戒はしていたのですが…。


このつぶやきnoteをした2日後、つまり2月6日。

感染してしまいました。例のあの流行りのウイルスに。

お伝えするか悩みましたが、現在はもう落ち着いていますし、
少しでもどなたかの参考になればと思い、このnoteを書くことにしました。

以下、覚えている限り症状や流れについて綴ります。


(初日)

私の場合、初日が症状のピークでした。
体温が一気に上がった弊害でしょうね。

初日の症状がこんな感じ。
・発熱(37.4度~39.0度)
・頭痛(吐き気が伴う)
・悪寒(ぞわぞわした寒さ)
・倦怠感(身体が痛い)
・息苦しさ(胸が痞えた感覚で、呼吸が浅くなる)
・喉の痛み

食欲が本当に湧かなくて、お茶しか口にできない。
何をしていても不快感があるので、一日中ベッドの上で過ごさざるを得ない。

それが特にしんどかったです。
6日は日曜日だったので病院は空いてませんでしたが、どちらにせよ病院に行く体力すらありませんでした。

ちなみに母も発熱と喉の痛みの症状がありましたが、私ほど酷くはなかったそうで。ほとんど母に看病してもらっていました。非常にありがたかった…。


(2日目)

2日目になって若干症状が和らいだので、その日に近所の病院へ。
予め電話をすると、病院に来る時間を指定されます。午前の閉院直前の時間帯でした。
病院に到着すると、他の患者さんとは離れた場所で待機されます。当然ですね。
他の患者さんが皆帰ってから診察室に通され、その場で抗体検査を受けました。予想通り「陽性」だと判定されました。

その後は、会社に報告したり家族会議状態になったりと、なかなか忙しかったです。体調不良なのですぐに眠りましたが…。

あと、1日ぶりにヨーグルトやスープなどを口にしましたが、この時に味覚と嗅覚の無事は確認できました。


(3日目)

眠りすぎたのか、頭痛がひどい。

初日と比べて、少し症状が変わっていました。

・発熱(37.5度~38.0度)
・頭痛(コロナ?眠りすぎ?)
・喉の痛み
・咳

ここにきて何故かが出始めました。
初日の呼吸しづらくなる状態よりはマシでしたけどね。
処方された解熱剤を飲んで体温を下げましたが、効果が切れると38度台まであがる…それが数日続きました。


(それ以降)

・4日目

ヨーグルトと水分を摂りすぎたのか、お腹の不調に。
コロナの症状よりもしんどかったです。
熱は変わらず高めでした。

・5日目

保健所からの連絡が来て、初日からの症状など色々話しました。
「症状が出てから10日間は自宅待機」と指示をもらいました。
熱、咳、喉の痛みは治らないものの、余裕が出て来たのでこの日は素知らぬ顔でnote投稿してましたね。


・6日目

気を付けてはいたのですが、父にも症状が出てしまいました。
「みなし陽性」ということで、家族3人で自宅療養です。
症状が出ていないのは、姉だけ。
この時点で母と私はだいぶ回復していたものの、買い物は全て姉任せでした。申し訳ない。

熱は、ようやく解熱剤なしで37.1度程度に。
しかし、体温が下がると鼻が詰まるのがセットですよね。
鼻詰まりと咳で頭はぼんやりしていたので、日の半分ぐらい眠っていました。


・7日目 8日目

熱が平常通りになってきました。(元から体温が高いので、36.8度程度)

しかし咳が治らない。

8日目にはnoteを投稿してました。


・9日目 10日目

在宅勤務を再開。
会社の方からは体調を気遣って頂き、ゆるりと働きました。ありがたい。

9日目は2月14日。バレンタインもありました。

当然、なんにもしませんでした。外にも出られませんし。
(感染してなくても、なんにもしなかったんですけどね…!)


そして10日目には、また保健所から連絡が来まして
そこで晴れて自宅療養期間の終了を伝えられました。


・・・・

以上、自宅療養期間が終わるまでの10日間についてでした。

今の職場に来てから2年以上、体調不良で仕事を休んだことがなかったので、かなり久しぶりにがっつり寝込んでしまいました。

1週間以上、何もできなくなるとは…。まさに「塔」並みの衝撃でしたね。
占いの精度が上がったと喜ぶべきなのか、こんなことに限って当たったことを嘆くべきなのか…。


明日からは出社も再開します。
もう普段通りに生活できているのですが、どうも咳だけ未だに治っていません

声を出して話している時や、感情が高ぶっている時は咳が出てしまう事があります。
調べてみると、咳が後遺症として残る場合があるらしく、完治まで3ヶ月かかることもあるそうです。気長に様子を見るしかないかもしれません。

とはいえ、気になさる方もいらっしゃるでしょうし、
これからもマスクや手洗いうがい等の対策はしっかりしたいと思います。
「一度感染したから大丈夫」なんてことは無いですしね…。


こうして普段通りの生活に戻れるのは、本当に幸運でした。

というのも、コロナの症状は本当に個人差があったからです。
話には聞いておりましたが、家族で感染してそれを実感しました。

私が初日ベッドから動けないほどの症状だったのに対し、母には喉以外の不調が無かったり。
後から感染した父の方が、咳を含む諸症状の完治が早かったりと。

家族でも、結構差がありました。
本当に、どうなるかわかりません。

そんな中、家族全員が無事に日常に戻れたこと。

咳は残っているものの、大きな後遺症なく過ごせること。

これ以上ありがたい事はないなぁ…と感じております。
健康も、失ってみて改めて大切さに気づかされましたね。


まだまだコロナ禍は落ち着かず、不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「コロナに感染したらどうなるんだろう」と不安な方々にとって、少しでも参考になれば良いなと…。

…いや、まっっったく参考にならない方が良いですね!


ご覧頂いている貴方にとって、このnoteが全く参考にならないことを願っております。



それでは、本日はここまで。

ご精読、誠にありがとうございました!



野乃











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