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どこかでいつか、誰かの役に立つことがあればいいなあと思っています。「はたらく」「おしご…

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どこかでいつか、誰かの役に立つことがあればいいなあと思っています。「はたらく」「おしごと」「自分」についての勉強中です。

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お礼は一杯の珈琲と。

「おしごと」や「はたらく」 についての勉強を始めてから、 嬉しいことがありました。 いろいろな人にその話を していたところ、突然友人から、 「転職をすることにした…

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2週間前
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「退職、1年生」。

「はたらく」「おしごと」の勉強を 始めてこんなサイトに出合いました。 東京しごとセンターヤングコーナースペシャルサイト (tokyoshigoto-young.jp) 場所は東京、対象…

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3日前
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履歴書、1年生。

今では履歴書も無料でダウンロード 出来ますが、コンビニや文具売り場でも いろいろな様式のものが売られています。 100円ショップは安くて有難いですね。 「履歴書・…

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6日前
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サポート機能で応援して下さる方へ。サポートと同時に送れる140字のメッセージに「はたらく」「おしごと」「不登校」などに関する「聞きたい・伝えたい」ことを綴って下さった当事者や経験者、ご家族、支援者の方には可能な限りメッセージをお返し出来たらと考えています。いつも有難うございます。

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11日前
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「はたらく」をやさしく、おもしろく。

本の紹介で見かけてからずっと気になっていた、 「おしごとそうだんセンター」 ヨシタケシンスケ著(集英社) を購入しました。 感想をひとことで言うと➡ 「読んでよか…

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2週間前
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自信は遅れてやって来る、かもしれない。

正式名称「高等学校卒業程度認定試験」、 通称「高卒認定」の試験科目が この令和6年度から変更になるそうです。 高卒認定試験とは、合格すると 「高校卒業者と同じ以上…

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3週間前
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「はたらく、1年生」準備号。

思い返せば不登校や中退をした頃から、 「わたしも働けるのかな」 「学校も行けなかったのに  お仕事をするなんてきっと無理」 と不安を抱え続けてきました。 そして同…

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4週間前
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春の、あしおと。

「わたしの居場所」という本を読みました。 ひきこもり当事者の調査結果として、 行政支援の課題が書かれていました。 そして、思い出しました。 仕事探しや転職を考えて…

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1か月前
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「せんせい」へ。

学生時代に好きだった先生は あまりいない。 不登校を経験した前後に、 「それ、先生が言うたらあかんやつー」 という言葉とたくさん出会ったことも 手伝い、 先生という…

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4か月前
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その時、みーちゃん50歳。

なんだかんだとありまして、17歳の終わり、 わたしは高校生活に「さようなら」を言った。 実際のところ、ちゃんと通ったのは1年足らず。 高校側から「単位が足りません…

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5か月前
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お礼は一杯の珈琲と。

「おしごと」や「はたらく」 についての勉強を始めてから、 嬉しいことがありました。 いろいろな人にその話を していたところ、突然友人から、 「転職をすることにしたから、  応募書類を見てくれない?」 というメールが届いたのです。 添付ファイルにはWord文書が 添えられてあり、自己PRが丁寧に 綴られていました。 友人は新卒で就職してから15年、 専門職としてのキャリアを積んできた 人です。 履歴書と職務経歴書は書けたけれど、 自己PRについては自信がない、 変え

「退職、1年生」。

「はたらく」「おしごと」の勉強を 始めてこんなサイトに出合いました。 東京しごとセンターヤングコーナースペシャルサイト (tokyoshigoto-young.jp) 場所は東京、対象は29歳以下の方ですが、 「はたらきたい」気持ちを持つ幅広い年齢の 方にも役立つ内容だと感じました。 「就活ノウハウ」「就職・転職コラム」 「履歴書の書き方」「自己分析」 「就活・ビジネスマナー」「面接対策」 などなど、読んでいてとても勉強になります。 今回特におもしろかったのは、 「知

履歴書、1年生。

今では履歴書も無料でダウンロード 出来ますが、コンビニや文具売り場でも いろいろな様式のものが売られています。 100円ショップは安くて有難いですね。 「履歴書・封筒」がセットになったものが 一般的ですが、100均では「履歴書」 のみも販売していて書き損じに便利。 サイズはA3(半分に折るとA4)が 良いとされていて、採用側が保管するのに 適しているそうです。 セットの封筒は中身が透けてしまうものが 多く、ダイソーの「透けないホワイト封筒」 がおすすめです。 わたしは

サポート機能で応援して下さる方へ。サポートと同時に送れる140字のメッセージに「はたらく」「おしごと」「不登校」などに関する「聞きたい・伝えたい」ことを綴って下さった当事者や経験者、ご家族、支援者の方には可能な限りメッセージをお返し出来たらと考えています。いつも有難うございます。

「はたらく」をやさしく、おもしろく。

本の紹介で見かけてからずっと気になっていた、 「おしごとそうだんセンター」 ヨシタケシンスケ著(集英社) を購入しました。 感想をひとことで言うと➡ 「読んでよかった、何度も読み返そう」。 本の帯にはこんな文章が書かれています。 お仕事ってみんなどうやって探すの? やりたいことなんて、見当たらない。 すきなことって、よくわからない。 やってみて、違うと思ったらどうするの? やりたいと思っても、出来なかったら どうしたらいいの? そんなことを考えたことはありますか

自信は遅れてやって来る、かもしれない。

正式名称「高等学校卒業程度認定試験」、 通称「高卒認定」の試験科目が この令和6年度から変更になるそうです。 高卒認定試験とは、合格すると 「高校卒業者と同じ以上の学力がある」 と認められる文部科学省の試験です。 合格者には大学・短大・専門学校の 入学資格を付与され、就職・資格試験等に おいても高校卒業者と同等に扱われる様に 働きかけられています。 受験する年度末までに(今なら令和7年3月末) 満16歳になる方なら誰でも受験可能。 高校に在籍していてもOK。 複数回に分

「はたらく、1年生」準備号。

思い返せば不登校や中退をした頃から、 「わたしも働けるのかな」 「学校も行けなかったのに  お仕事をするなんてきっと無理」 と不安を抱え続けてきました。 そして同時に「働く」という事に 人一倍憧れて来たのも事実です。 ブランク期間や経歴だけでなく、 自信の面においてもわたしは まだまだ「はたらく」の「1年生」 だなあと思います。 そんなわたしが「はたらくとは」 「自分とは」「おしごととは」 をもっと深く学んでみたいと 考えました。 そしてわたしが経験してきた 様々

春の、あしおと。

「わたしの居場所」という本を読みました。 ひきこもり当事者の調査結果として、 行政支援の課題が書かれていました。 そして、思い出しました。 仕事探しや転職を考えて訪れた先でも、 確かにいろんな人が居たなあと。 高校中退後、遅れに遅れて社会に出て、 アルバイトが出来るようになった頃。 次のステップを踏み出したい、 でも怖いし、わたしに出来るんやろうか。 そんな気持ちでハローワークに行くのを 躊躇っていると、当時親しかった人から、 「怖くなったら逃げて来たらいい」

「せんせい」へ。

学生時代に好きだった先生は あまりいない。 不登校を経験した前後に、 「それ、先生が言うたらあかんやつー」 という言葉とたくさん出会ったことも 手伝い、 先生という漢字を見るだけで、 「苦手」の棚に自動的に放り込む 処理が行われるようになった。 ところがここ数年でその棚の横に 新しい棚が増設された。 そしてこの棚には「好き」が みるみるうちにいっぱい詰まっていった。 自分でも驚いた。 なんか知らんうちにわたしの脳内で 「先生」の更新作業がせっせと 行われたらしい。

その時、みーちゃん50歳。

なんだかんだとありまして、17歳の終わり、 わたしは高校生活に「さようなら」を言った。 実際のところ、ちゃんと通ったのは1年足らず。 高校側から「単位が足りませんわ」「じゃ、退学で」 ということになった。 当時の記憶はあいまいで、毎日毎日、 深海の底にひとりぼっちでいる気分だった。 高卒認定試験の存在は知っていた。 でも、きっと自分には出来っこない。 自分にはなんにも出来やしない。 すっかり自信と希望を失ったわたしには、 それは遠い世界の話だった。 ◆ ある日、ニ