自然農法でやってると、
びっくりするくらい、巨大な野菜になることもあれば、

その逆、極小サイズにしかならないこともあります。

玉ねぎはまさにそうで、
ビー玉サイズがたくさん実りました。

ゴルフボールの大きさのものが、最大サイズ
なんて結果もありました。

スーパーにいけば、巨大な玉ねぎを最近は見かけます。

今思ったのは、別にデカくなくて、いいんじゃないかな、ということ。

何年か前なら、「ちっちゃいたまねぎやなぁ」と言われたら、
恥ずかしさか、腹立たしさを感じた。

でも、今は、野菜作りにプライドはない。

自然任せなので、結果はどうでもいい。
だから、同じように言われても、
今は一緒に笑えるようになった。

むしろ、一緒に笑えるくらいの方が、
お互い気兼ねもなく、
いいと思う。

基本的なスタンスとして、
野菜は有り余る状態であれば、
売ってもいい。

規模をデカくすると、苦しくなるのはわかってるつもりなので、これ以上広めない。
（面積は現状（２００メートルのプール２つ分くらい）で十分）

小さい玉ねぎですが、食べて見ると
思った以上に美味しかった。

ニンニクも今日少し収穫しましたが、
サイズバラバラ、特大から極小サイズまで。

考えてみれば、ニンニクは少しだけ食べるもの。
食べすぎると、害になる。

だったら、小さいサイズでことは足りることになる。

少ない栄養分で、必死に生きた野菜。
無駄がなく、スリムでたくましい。
考えようによっては、大きいものよりも良いかもしれません。

肥料で、デカくなった野菜、
厳しく、小さくスリムに育った野菜、
土壌環境が良くなって、デカくなった野菜、

考え方は、人それぞれですが、
スリムの野菜であっても、
引き締まって魅力があるように思えます。

結構美味しいので、明日、親にでも送ろうと思います。

　ニンニク酢やニンニク醤油でも
また作ろうと思いますが、
小さいサイズで十分です。

ただ、どこの場所に植えたニンニクが大きく育ったのか、
場所だけは、大まかにでもメモしときます。

日当たりがいいのか、
土が良いのか、理由はわかりません。

また来年も同じになるかは、不明です。

小さいものから、大きいものまで
さまざま。

十分立派な野菜です。