見出し画像

体を温める

寒いから体を温める。

ここ最近振り返ると、
概ね3つの方法で温まるようにしています。

まずは暖かい飲み物。
そば湯です。

二つ目は読経、

3つ目が朝の歩き。

そば粉をぬるま湯で溶き、
かき混ぜながら鍋で熱した、
ややトロロ風のそば湯。

葛湯より温まります。

そば湯は鍋は
鍋で火にかけた方がいい。
温まり具合が
断然良いことがわかりました。

ぬるま湯になったら、
そば粉大さじ1-2杯投入。
泡立て器でさっとかき混ぜ、
溶かして木べらで混ぜながら煮る。

沸騰したお湯だと、
ダマができやすいので、
ぬるま湯に
蕎麦粉投入がやりやすい。
濃さは好きなように、
薄くても濃くても。

今回は濃厚なそば湯。
一気に目が覚めるくらい体が
温まります。


混ぜながらお湯沸かすだけなので、
数分でできます。

早朝は気温が低いです。

豆炭に火をつけ、
読経中は横で火の温もりを準備します。

火おこし。
昔のコタツです。豆炭(炭火みたいなもの)はじんわりと温かい。


読経は内側から体が温まります。

今は、般若心経10回、
お手本見ながら音読。

そしてプラスとして、3回暗唱。
その後に観音経他で、
概ね30分くらい
です。

心経の暗唱の時は

この時は、これまでで
亡くなった大切な人、

じいちゃんばあちゃん、
ネコなどを
思い出しながら、

あるいは飾っている写真を
見ながらあえて思い出す。

読経しながら
自分からあえて向き合う。

無心のつもりが、懐かしくも
嬉しくも悲しくもなる、

でも読経しながらまた
無心になる、

とても不思議な
感覚です。

丹田あたりから読経するように、
概ね、3-5回暗唱。

盆お彼岸命日等だけでなく、
短い時間でも毎日向き合うといいと
思いました。

この間でかなり体が
温まってきています。

そして、観音経の音読。
まだまだヘタです。

観音経は長い。
だいたい音読で10分近くかかります。
概ね般若心経の約10倍くらいに
感じています。

それでも、全くの素人で誰からも
教わらずとも、最近はゆっくりでも
スラスラと読めるように
なりました。

2ヶ月くらい、もう少しで3ヶ月。
毎日続けてきただけです。

長いけど、最低一日に二回は
観音経と決めていました。
でも3回した時の方が、
断然体調はいいですね。

般若心経は短いのですが、
繰り返して読経すると、
体が温まる。 

お経を音読するときに使う、
読む筋肉もあると思います。

般若心経の後だと、観音経が
読みやすい。

お経は基本棒読みで、楽譜もない。

オンチだろうが、楽譜読めないなど
関係ない。

そのため、誰でもできる
音楽のような感じです。



観音経全文、般若心経、他
ひらがなあり。京都の三十三間堂で
かなり前に手にした冊子です。
思いのほか使いやすい。


コンパクトで見やすく、
ふりがなだけでなく、
句読点もあって
使いやすい。息を区切るところも
わかりやすい。


だいたい30分くらいの
ぶっ通しですが、
まぁ、瞑想みたいな感じです。

私の場合、ただ座って
瞑想するのはうまくいかずでした。

読経で体が内側から
温まることがわかって以来、
欠かさずしています。

元は呼吸法を鍛えるのと
体感実験のつもりでした。

思わぬ副産物が多く、
自分でも驚いているくらいです。

それと、何かと小説などで
明治ー昭和初期にかけて
日常生活で
読経が出てきます。

朝夕に聞こえてくる観音経の
シーンなど。

観音経って長いけど、
意外に読みやすい。 

文章の意味がわからなくても、
どこか優しい、温かい。

また何か謙虚か
優しくなれるような
気持ちになります。

もし全国民が読経を生活で
取り入れたら、
何か変わるんじゃないかな、って
ふと思う。

前々から、
戦前に何か大切なものが
あったと思っています。

近所のお婆さんたちは、
行事の時に般若心経をきれいに
唱える。

ひと昔まえは
お経は日常的に
唱えていたようです。

ただ、その次の世代には
続いていない。

戦前の日本にあって
今ない大切なもの、
消えたもの、

きっとたくさんあると
思います。


それはさておき、

飲み物、食べ物で温まる、
温泉など外部からの温まるのも
いいですが、

呼吸なども活用する。

体感してみて、睡眠から体力まで
改善してきています。

呼吸法、って言えば硬くなりがちですが、読経だけで
瞑想から呼吸、心身面でもスッキリするなど良さがあります。

いろんな健康法や
良い食事などあるようですが、

呼吸・読経は結構、いや、
もっと早くから
やっていたらよかった、
って思うくらいです。

不思議ですが、20代の頃よりも
呼吸力がついた。

たぶん、その頃よりも今の方が強い。
年を取れば、体は衰える、って
単なる思い込みで、

やり方次第でどうにでも
なるのかもしれません。

朝もすっと起きられる。

夜遅くても、朝早く起きれるし、
頭も重くない。

がん患者に30回の読経をすすめる、
片野貴夫さんの理由が、

3年くらいして、
やっと体感で
わかってきました。

要は読経で呼吸が鍛えられる。
心身の健康、
あるいは、肝臓等の臓器も
働くんじゃないかな。

お腹の下、丹田あたりが、
ついでに鍛えられているのも
感じます。

力はまだまだですが、
丹田はまさに体の芯、
ぶれない何か
大切なところです。

とにかく、
内側から温まる。

そして最後は、
外に出て歩く。
だいたい2-30分くらいですが、
何も考えず、動いて温まります。

朝日は浴びて、お日様の
お力も借りる。

読経をすると寒さがましになり、
寒くても外に出たく
なってきます。

本当は寒くて面倒くさい
はずなんですが、

呼吸の練習(読経)が
何か気持ちを一新して
ひと押ししてくれるようです。

体が健康なら、
あとは体を使っていく。

体って使わないと、
筋力は落ちます。

特に寒いから家の中、寒いから車、
となりがちです。

動く、体を動かすと
血流も良くなります。

昨日、郵便局に入って感じましたが、
暖房強すぎ。

朝と夜以外はほとんど
暖房の室内で過ごす。

通勤も車となると、
日光浴や運動も少ないんじゃないかな、と職員さんの
顔色見て想像しました。

たぶん、呼吸の力も少ない。
他人とは言え、大変そうだと
ちょっと思いました。

それはさておき、

そば湯と読経で
結構温かくなってきてます。


そのあとにぬか床のかき混ぜ、
猫の掃除や
雑務や仕事の片付け等も
随分と早まります。

わずか30分程度の読経、
朝のそば湯、歩き、

最近無意識でやっていましたが、
何かいい感じです。

ガンだととにかく体を温める、って
何度も聞いていました。

病気になってからだときつい。

普段から体を使って
できることをやって
鍛えていく。

体の内側と外側、
そして動かすことなど、
あらゆる面から温めると
いいと思います。

健康な状態だから今、たくさん
できるわけです。


ホホバオイル、シアバター、ミツロウを湯煎で溶かして作った万能クリーム。
気温が低いとガチガチに固まります。
朝の湯煎でついでに毎回溶かします。



以前にヘアジェルのつもりで
作ったものですが、実は全身にも
使えます。


ハンドクリーム、リップクリーム、
足、手のあれ、顔にも。

昔それぞれ買っていたのが、
バカバカしくなるくらい簡単に、
経済的にできました。 

こういった手作りは、
体が楽なんです。

既製品に比べて使いにくさは
あるかもしれません。

でも使い方を工夫すれば、
すぐに慣れます。

青森ヒバ油などを入れたりしたことも
ありますが、その時の気分次第で
結構適当にしています。

殺菌等したい場合には、
青森ヒバがダントツだと思います。

青森ヒバの香りは
ちょうどいいですね。

色々やりましたが、プリンの型の
ような水に浮く入れ物で
仕込めば、楽に
毎回湯煎で溶かせます。

朝のお湯沸かしの
ついでにやれば、ちょうどよく、
肌にもなじみます。

読経と自然な食べものを
とるようにしていると、世の中、
変なものであふれてる、

何かここは乱れている、
など感覚が鋭くなってきました。

当たり前にしていて考えなかったことも
疑問に思うようになってきました。

体に悪いのが
明らかなものでも、
進んで買う人を見てると、

何かのワナにかかっているような
気さえします。

こんなことを書き出すとキリがないのでやめときますが、

とにかく、
寒くて凍えがちであっても、
温める。

特に体の内側/外側から温まることを
やっていくと
結構いいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?