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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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#写真日記

1月に見つけたときめくもの

12月はさぼってしまったので忙しくなる前に慌てて。 いっぱい書きたい事があるのだけれど、私は1人しかいないし、 手も2本しかないのでまずは目の前のことをひとつずつ。 積み重ねて行こう。 ということで1月にわたしと出会ってくれたときめきたちを。 - 初の味噌のパケ買いを経験した味噌「cocoromiso」 登壇させてもらっていたイベントにたまたま遊びにきていたみそしるぼうやさん( @misoshiruboya )が連れてきていて出会った味噌。パッケージにあまりの可愛さに「こ

「何故わたしなのか?」を明確にすること

フリーランスも3年目になり「この仕事どなたかやりたい方いませんか?」と聞かれ手をあげるよりも、ありがたいことに「この仕事を古性さんにしてもらいたい」という依頼が明らかに増えた。それは私自身のスキルを求めての依頼だったり、世界観を気に入ってくださりの依頼だったりと、理由は様々なのだと思う。 その時きっと曖昧にしてはいけないのは「何故私を指名してくださったのか」を明確にしておくことなのだ、と教えてくれたのは、友人でありPhotoli代表の涼くん。「受けた仕事がとっ散らかって

【1/20】ありったけの愛を込めて。創立記念日に全国フォトウォーク「#FUJIFILM生誕祭」を勝手にやります

FUJIFILMの青が好きだ。大好きだ本当に。いや、青以外も好きだけど。結局全部好きだ。もうどこに行くにも連れていきたい。というより連れていく。長いことFUJIを連れ添っている先輩方に、愛の部分だけでも負けたくないないなあ。なんて思ってます。 そんなFUJIラバーのみなさまと「愛を語りあいたい」と思い「フォトウォークしたい」みたいな投稿を投げてみたところ、ありがたいことにブログ『DRESS CODE.』を運営する平岡さんが、企画に乗ってくださった。もちろん平岡さんもFU

新しい相方と旅したインドネシア・バリ

初めてのインドネシア・バリ旅から帰国しました。 少しでも旅の匂いが伝われば良いなと思いながら。 前から「のちさんはバリ絶対好きだよ」と言われていたのだけど、案の定大好きでした。すごくすごく肌に合った。 ちなみにこのnoteを書こうと思ったのは、写真家の幡野広志さんのネパール旅の写真エントリーがすごく素敵だったので。 幡野さんの写真は、浮遊感がすごい。心が写真の中に、幡野さんが見たネパールに吸い込まれていく。(写真展もとにかく素敵だった)良い意味で生々しい。静止画なのに

人生は「なんか好き」が大事

理由もなく、考えるだけで心がふうわりして、明日も頑張れるような気がする。そんな「なんか好き」が増えれば増えるほど、人生の幸福度はあがるような気がしています。 すやすやと眠る猫 しとしと世界を滲ませる雨の音 早朝路上で飲むインドのチャイ ゆったり空をなぞるコアジサシ つるっとしたネイル 一畳くらいしかない狭いところ 冬に飲むバンホーテンのココア 金木犀の匂い ぽってりとした大きなマグカップ 細かな葉が落とす木漏れ日 ゆうるり体を包むオルタナティブな音楽 コンパクトシティな岡

SNS(Twitter)の勉強会をしてみました

昨日、SNS(twitter)の勉強会を、オンラインコミュニティ「.colony」と「旅ときどき仕事」合同で開催しました。 メンバーのもちちゃんが、すっごい可愛くまとめてくれたので、内容を..というより、この可愛すぎる画像を世の中に出したいのでぺたりします。 話した内容は、Twitterの運用方法について。 Twitterとお付き合いをはじめてから早2年(半?)。ついに総ツイート数が1万を超えたので、これを機にしっかり言語化してみよう、と思い立ったのです。そこにお付き合

自分では気づかぬうちに、誰かの人生をちょっぴり変えていたりする

こうやって「言葉」を扱う仕事をしていると、自分の知らないところで誰かの人生に少しだけ関わらせてもらっていることがたまにある。というか、そういう事に気づくときがある。 考えてみれば当たり前のことで。わたしがどこかへ旅を決めたり「こんな風に生きていきたい」と思い、生活を見直すのも、誰かから感化される事が多い。ならば私だって誰かの、そういう立場になることはあるかもしれない。 でも、何故だか自分がそちら側に立つとは夢にも思っていない。だからこそたまに聞く「のちさんの記事を見てモロ

帰り道がまるで分からなくなったら。きっと初めてそれが旅になる

「旅の定義は、自宅を離れてここではないどこかへ行く事。なのでここにいるみなさんも、普段会社に通うみなさんも。旅をしている。旅人なんです」 前に、旅の定義を聞かれたことがあって。そんなことをイベントで話したような気がしています。 それは本心だし、そこに嘘偽りはないのだけれど。 でも、違うような気もしていて。 一体ここがどこなのか。 わたしは家に帰るのか、帰らないのか。 帰り道はどこなのか。 片道切符の先っぽは、あるのかないのか。 そんな、帰り道がわからなくなった状態が、わ

明日からは沖縄に行くのだけれど、わたしエッサウィラにも住んでみようと思う

タイトルに書いたってことは、割と真面目にわたし、考えているんだなあと自分でも驚いているのだけれど。 アイキャッチはお気に入りの一枚。この夏の思い出です。 明日から沖縄に40日間ほど滞在します。 10代の頃(と20代前半)赤瓦の屋根の家に恋をして「わたしは将来沖縄に絶対住むんだ」と意気込んでいて。 あの頃は遠い遠い夢だったけれど、気がつけばこんな風に長期、ふらりと住める場所になりました。 大人になるっていいもんだ。今が人生で多分、いちばん楽しい気がしています。30代もそう

朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考えてみる

早朝。ベッドの上でふわっと目が覚める。窓を開けると、小気味良い鐘の音と共に、コーランが遠くから響いてくる。あたりはまだ薄暗い。時計を見ると、時刻はきっかり朝の6時だった。 薄い長袖の服を羽織り、まだ少しだけ肌寒い空気を思いっきり吸い込んで、庭へと出る。空を見上げると、青とオレンジの羽をまとった鳥たちが木の上でおしゃべりを繰り広げていた。 部屋に戻り、キッチンで朝食と暖かいコーヒーを準備する。日の光が少し入ってくる簡易机で熱々のコーヒーを飲みながら、まずはメールの返信を済ま

「ちいさな一歩」の小ささは、本当に本当にちいさくでいい。ゆるくて良いの。

noteでゆるい日記を書きはじめて、1ヶ月が経過しました。夜このくらいの時間になると「あ、日記書こ」と頭の中で日記時計がポーンっと大きな音をたてて合図してくれるようになり、.colonyのまいにち日記部のお部屋に次々と、ちいさな「今日のときめき」が届き始める。 「お、みんなは今日はどんなことがあったのかな」と思いながらするするスクロールする時間が、すごく好きです。 ゆるいねえ。このゆるさがたまらない。 眠れない夜、昔mixiの色んなひとの日記をぷらぷら彷徨っていたあの感覚を

私もこの写真が最高に好きです

2日間に渡る旅祭が終わり。今お家に帰ってきました。 肩は日焼けでひりひり。足はじんじん。 だけれど、気持ちはほこほこ。本当に楽しかった。 ちなみにタイトルはそのままで、この写真がとっても好き。伊佐さんが撮ってくれたいけぽん・のち・メガネさん。 めちゃくちゃ平和な二日間。でした。 ...という至って普通の感想しか書けないのだけれど、本当に良い二日間だったんです。今、もう思考回路がすぐにでも停止しそうなくらい満身創痍な状態で書いています。つまり眠気に負けそうです。 ...と言っ

あの日の延長線上には、確かに今日があったのでした

今日は旅祭初日でした。なのでした。 朝4時半に起きて、眠い目をこすりながら5時半に家を出て。空を見上げたらピンク色をしているから「なんだか夕方みたいだなあ」なんてことを思ってみたりしながら。旅祭がやってきました。 旅祭にどんだけの思い入れがあるか、みたいな話は昨日の日記でしていたのだけれど、正直「旅祭にゲスト側で立つこと」への実感が、実際に舞台に立つまで全っっっっっっっくわかずに、登壇者4人が呼ばれて前にでていったときはじめて「ああ今、旅祭で話をしているのだな」と改めて感

平成最後、20代最後に大事なプレゼントを受け取った気分でいる

北海道から東京に戻ってきました。明日は、旅祭に登壇します。 4年前のわたしが知ったら、どんな顔をするだろう。あの日感じた熱量を、今も覚えているし、ドキドキしながら「行こうかな...」って足を運んだ旅祭。全てがキラキラしてたなあ。 4年前の旅祭の写真。この頃は旅なんかしてなかったし、旅人に強烈な憧れを抱きつつ、違う世界の物語だったなあ。 ドキドキしながら着たこともないエスニックの服に袖を通して、ワクワクしたり。「この服派手かな?」って相談して、友人とお揃いのヘアバンド