見出し画像

店主の自己紹介

はじめまして。
自家焙煎工房norakura店主です。

10年ほど前からnoteは細々と続けていましたが、気持ちを新たに始めてみたいと思います。

さて、タイトルにもあるように僕は珈琲屋を営んでおります。
といっても珈琲で生計を立てているわけではなく、収入面での位置づけからすると副業ということになるのだと思います。

僕が珈琲の沼にハマっていったのは今から10年前の20歳の頃。
登山サークルで活動していた時のことです。
当時のメンバーで珈琲屋をしている方がいて、その方が山頂で珈琲豆をミルで挽き、ドリップしている姿があまりにカッコよすぎて「珈琲いいなぁ」と思い始めたことがきっかけです。
その後は日本全国のいろんな珈琲屋さんをめぐり、珈琲ブロガーみたいなこともしていました。珈琲は敷居が高いように見えて、誰でもすぐに始められるような優しい世界だと僕は思うし、そうであってほしいと思います。

当時の僕は浅煎りの珈琲の酸味が苦手で敬遠していましたが、出張先でたまたま入った珈琲屋さんのエチオピアの浅煎りが天才的に美味しくてさらに沼にハマったことを覚えています。そのお店はマスターの年齢的に続けることが難しく、廃業してしまっていますがいつかマスターの味に近づけるように日々努力していきたいと思います。

焙煎を始めたのは24歳のとき、フライパン片手に温度も図らずに始めていきました。1ハゼ、2ハゼの音。煙とともに珈琲の匂いが部屋に充満していく様子は堪らなく幸せでした。

そんな生活をしながら、妻と出会い、子供が生まれ、新居を構え、
いろんな生活環境が目まぐるしく変わってきた30歳直前。
新居での生活も落ち着いてきたころ、子供が寝た後に妻と夜な夜な将来について会議をしていた時期がありました。(これについてはいつか話していきたいと思い)

会議に会議を重ねた結果の一つとして

「珈琲屋をやる」

漠然とした目標ではありますがいろんな思いがこもっています・・・多分。

善は急げということで、今年の1月にはネットショップをオープンしました。始めの数か月は1件も売れない月があったりしましたが、半年以上経過した今ではコンスタントに購入してくださる方もできて励みになっています。

長くなってしまいましたがこのブログでは兼業ロースターがネットショップから実店舗を構えるまでの工程や、日々のことをゆるく語っていきますので気が向いたら覗いてやってもらえると嬉しいです。


では、本日はこの辺で。
良い一日をお過ごしください。


自家焙煎工房 norakura 店主

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?