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ZINEができた🌟

無意識なのだが「労働」に興味があるようだ。例えば朝の吉祥寺の街を歩く。駅前の横断歩道で「バスが通ります、一旦止まってください」「ありがとうございます、お進みください」という交通整理をされている方、ドラッグストアで細々とした品出しをされている方、アーケード街を清掃されている方、ごみ収集の方、カフェのモーニング時間の店員さん…。
時給はいくらで、やりがいは何で、どうしてその仕事をしているのか…など、色々と背景を考えてしまう。そして「おはようございます。お疲れ様です。」と心から念を送っている。タイミングがあれば、ちょっとお話してみたい。多分どれも楽な仕事ではないと思う。
 毎日観察していると、横断歩道で「止まってください」と言っても、必ず小走りで渡るやつがいる。後から「ちゃんと止めてくれないと困るんだよ」などとバス会社から叱られたりはしないだろうかと心配になる。

それくらい私は毎日目に映る社会の中の労働に興味を持って生きている。そんな私が、1ヶ月様々な飲食でアルバイトをした。そこで出会った人、見聞きしたことの記録を「飲食ZINE」にまとめた。食べ物について書いてある本ではなく、どちらかというと労働のZINEである。今後「事務ZINE」「業界ZINE」も書くかもしれない笑。飲食店で働く様々な方との一瞬のふれあいを通して、社会と日常を考えるきっかけになればいいな(と思って書いてはいないが)今思っている。

※最初に「飲食バイトについて書いたほのぼのエッセイ」と自分で紹介してしまったが、いやいやいや違う違う!と自分でツッコミを入れ、慌ててこれを書いた。

1冊700円よろしければ。

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