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「森林リトリート」 オンラインセミナー2月1日

「.....マルクスと私の違い。マルクスは人類を変えたい。私は個々の人間を変えたい」

ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセの言葉です。

ヘッセは、「我がまま(自身の心の奥深くにある神聖なものに従うこと)」という心の羅針盤を持った人でした。彼の作品には、世界を変えるためには、個々人の心の持ち様が大切であるという思想が、共通のメロディとして流れています。

私たちの社会が持続するために必須となっているトランスフォーム(形質転換)。2021年春に出版した拙著『多様性〜人と森のサスティナブルな関係』(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B091F75KD3)では、社会に大小様々なインパクトを与え、変化を促した持続可能なソリューションの提唱者や実践者に、共通する心の持ち様があることを確かめました。

日本でここ数年、注目を集めている「森林リトリート」。五感をフルに使って自然と共鳴することで、「自分の心の奥深くにある神聖なもの」に到達することができる1つの有効な手段です。1人ひとりのこの体験が集まれば、社会のトランスフォームの泉にもなり得ます。

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2月1日 17:00-19:00
「森の道と森林リトリート」
長瀬雅彦さん
https://koyoju2-5.peatix.com/view

【「森林リトリート」で自分を取り戻し、地域コミュニティも会社も健康にする!】

長瀬さんは高山市の土木建設会社・長瀬土建の代表取締役社長で、私がドイツのパートナー達と日本で推奨する多機能森林業の一番の理解者で実践者であります。今回は、長瀬さん自身も日々プライベートで実践されている「森林リトリート」について、語ってもらいます。「森のなかで本来の自分に戻る時間」の大切さ、そこから生まれ、つながっていく、地域コミュニティの活性化、新たな産業の創造、企業の健康経営について。
また、森林リトリートを誰もが安全、快適、気軽にするために必要な森林の基本インフラ「森の道」についても、森林土木の専門家として、事例をもとに語ってもらいます。

当日参加が無理な方でも、申込者には期間限定にてオンデマンド録画視聴を提供しますので、後日ゆっくり試聴されたい方もぜひ。
https://koyoju2-5.peatix.com/view

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以下は、長瀬さんもお勧めの、日本における代表的な森林リトリート事業のサイトです。

日本環境教育フォーラム:
https://www.jeef.or.jp/activities/retreat/

キープ協会:
https://www.keep.or.jp/experience_retreat.html

株式会社森へ:
https://morie.co.jp



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