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2拠点生活だけど、長野に家を買いました


2拠点生活の前回、前々回の記事にたくさんのいいね。ありがとうございました。
多くの人に読んでいただきありがたいです。

さて、前回の記事にも書きましたが、長野に家を買いました。
なんかね、買っちゃったんです。笑

ざっくり家を買うまでの流れ

安曇野から塩尻市に住まいを移してからの1年弱は、賃貸のマンションに住んでいました。
あまり高い建物がない市街地は、マンションの5階でも高層階の眺望を得ることができ、なおかつ上下左右にお部屋があることで冬も暖かく過ごせていました。
とは言え、せっっかく2拠点生活をしてるんだから、もっと「田舎感」味わえるお家がいいなというのが思いとしてありました。
間取りも変な形でなんか、、、落ち着かないしw
そこで、賃貸マンションに住み始めて半年を過ぎたあたりで2拠点生活をより快適に過ごすための家探しを始めました。

打ち砕かれた古民家一軒家への憧れ

田舎暮らし、2拠点生活、というワードから連想される家のイメージって「古民家一軒家(そして畑つき)」というものじゃないですか?
私だけかな?
とにかく長野で2拠点生活を始めた頃の私にはそんなイメージがありました。
ちょっとDIYなんかしちゃって自分なりにカスタマイズしたいなーなんて妄想を膨らませていました。
が、2回の冬を長野で越して気づいた事実。
「長野の冬は寒い。そして古民家は超寒い。」
都会っ子・マンション暮らしが長い私にはとてもじゃないけど無理でした。
家の廊下に置いていた歯ブラシが朝には凍る。
お風呂に水を張っていたら凍る。
なんて噂を聞いたこともあり、古民家一軒家をあっさり断念。
断熱材。大事。技術の進歩。バンザイ。

2拠点生活の家探しでこだわったポイント

ということで、中古・新築問わず家を探し始めました。
2拠点生活を継続することを前提にこだわったポイントは3つです。

1つ目に立地。
2拠点生活を前提とした立地。
1ヶ月のうち半分を東京で過ごし半分を長野で過ごすためには、移動が不可欠。
私のこだわりは、平日移動。そうすることで東京でも長野でも土日を最大限に使える(つまり遊べる)
そのため、「家の最寄駅が新幹線・特急の停まる駅。そして駅から徒歩圏内。」これが絶対条件でした。

2つ目は断熱材の有無。
いうまでもなく大切。
断熱がされてない家では、冬場に室温が0度に近い寒さになるとか。
考えただけで私はお腹痛くなりそう。

3つ目は部屋数。
最低4部屋欲しい。
きっと友人の滞在、2拠点生活のお試し、移住の家が決まるまでの期間の滞在などなど人が集まる家にしたいなと思い、少し多めの部屋数を希望。

以上3つ。
もちろん予算の希望・間取り・水回りの希望とかあったけど、それは二の次。
いい物件があって「ここだ!」と思えたらなんとかなるんじゃないかと思っていました。

とんとん拍子で家を買う

3月の中頃から家探し・内覧を始め、3軒目で「ここいい!!」という物件に出会い、友人と共に内覧。
駅近、4LDK、駐車場2台、新築、一軒家、断熱材入っている、金額もなんとかなりそう。ということで、最低限のシミュレーションをして購入を決断。
6月には契約・引き渡しを終え、7月には引っ越し。
とんとん拍子でことが進みました。

もちろん不安もありました。
賃貸のままでもいいのでは?一軒家って色々大変じゃない?
ローンは返せるの?働けなくなったら?
長野なの?地価下がるよね?資産価値は?
メンテナンスは?10年後20年後も同じ2拠点生活してる?
など、考え出したらキリがない。
でも、「今、この時を一番満喫する方法としてはこれが最善だ!」っていう不思議な感覚と友人の応援というか後押しというかもあって決めちゃいました。

暮らしてみて思うこと

暮らし始めて思うのは、一軒家を買ってよかったなぁということです。
2拠点生活のQOLは格段に向上しました。快適・・・!!
いろんな人が集まる家にしたいと思って購入しているのもあり、決して「夢のマイホーム」って感じではないですが、家の使い方の自由度が上がり、友人にも泊まりに来てって言いやすくなりました。何よりもちゃんと自分の部屋ができて(今までどうだったんだ?って話ですが)落ち着く。
一時的な滞在場所から帰る場所・戻る場所になった気がしています。
今のところ総じて満足です。

引っ越し当初のホームパーティー


今後の展開

このお家はいろんな人が集まって何か面白いことが始まるような場所にしたいなー。と思って購入した家。
2拠点生活をしてみたいな、少し東京から離れて自分の働き方・生き方を見つめ直してみたいな、いきなり移住は難しいけどお試ししてみたいな、旅行ではなくその土地を味わう滞在がしたいな。という人にも使ってもらいたいなと思っています。
私自身、安曇野から始まった2拠点生活で、いろんな人とのつながりがあって今ここに辿り着きました。
そんなつながりを他の人にお裾分けしたり、今までにない経験をするきっかけになるような、そんなことをこの家をベースに始められたらいいなと思っています。

友人の作品


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