人の立場に身をおく。

本当に人間とは自分が大好きな生き物である

自分以外の話は聞かない、
いやそれ以前に
自分に価値のある情報以外
聞きたくない。

私が話する言葉も、
私以外には、誰も、そんなものに
興味を持ってくれない。

誰も、彼も、私も同様、自分のことで
いっぱいなのだ。

だから
人を行動させる唯一の方法は
その人の好むものを問題にし、
それを手に入れる方法を
教えてあげることだ。

これを忘れては、
人を行動させることは
おぼつかない。

人間の行為は何かを
ほしがることから生まれる。

人間の行動は、心の中の
欲求から生まれる。
だから人を行動させる方法は
まず、相手の心の中に強い欲求を
起こさせることである。

ビジネスにおいても、プライベートに
おいても、学校、恋愛、あるいは
政治においても、
このことをよく肝に命じておく必要が
ある。

これをやれる人は万人の支持を
得ることに成功し、
やれない人は、一人の支持者を
得ることにも失敗する。

ビジネスでも恋愛でも
多くの人は自分のやりたいこと
やらせたい、理想を先に言う。
相手がやりたくなるようなことは
何も言わないわけだ。

それ以外にも
相手に対する素晴らしい利益は
いくらでもあるはずだ。

相手の心の中に
強い欲求を起こさせること。
これをやれる人は、万人の支持を
得ることに成功し、
やれない人は一人の支持を
得ることにも、失敗する。

相手は何を1番望んでいるんだろう？
どうすれば、相手の望みと、
私の望みを一致させることが
できるのだろうか

考えればわけないことだ。

何か素晴らしいアイディアが
浮かんだ場合
そのアイディアを相手に思い
つかせるようにしむけ、
料理させてみてはどうだろうか？
相手はそれを自分のものと
思い込み進んで取り組むであろう。

自己主張は人間の重要な欲求の一つである。

ビジネスでも、プライベートでも
学校、恋愛でも相手を行動させるには

「強い欲求を起こさせる」に尽きる。

人の立場に身をおいて
考える重要さを知った24歳の梅雨でした。