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「おいしいのかなあ?」

長女が動物大好きなため、今までカドリードミニオンやミルク牧場、阿蘇ファームランド、市の動物園など、うちから日帰りできる程度の動物園や牧場にはたくさん行ってきた。

娘たちはとにかく目当ての動物に餌をやるのに一所懸命だ。しかし、色んな障壁があったりする。

かわいい子ヤギを見つけて餌をやろうとしている横から、体の大きな雄やぎにばくうううっと横取りされたりする。特にまだ小さかった次女は、鯉に餌をあげようとして、黒鳥に頭から食べられそうになったり、放し飼いになっていたミーアキャットに持っていた餌をバシッとはたかれ、落として大泣きしたり。

色んなところに行って気づいたことは、動物も人を見てアクションしてくるということだ。「ちっちゃいやつだな。こいつには勝てる。」とでも思うようで、大人にはしないようなことをしてくる。

あまりにも立て続けにそんなことがあったので、「次女ってさあ、動物にナメられてるよね。」と感想を述べた。それを聞いた次女は、しごく真面目な顔をして、「おいしいのかなあ?」と答えた。3歳くらいだっただろうか…?はっきり覚えていないが。「天才かもしれない(ある意味)」と思った。

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