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ラオス料理のラープを食べてみた【サポート飯】


これまでの私のnoteにサポートしていただいた方から、世界多分一周旅をしている旅先で美味しいものをごちそうになるというこの企画、
「サポート飯、ごちそうさまです!」の記念すべき第三弾。

ラオスの代表的な料理に「ラープ」というものがある。私は食べたことがなかったが、今回は食べてみようかなと迷っていた。
迷った時はサポート飯。
ここは、サポートしてもらった方に奢ってもらって、ラープに挑戦してみることにしました。
今回は、
いつも読んでくださっているasaさんにごちそうになります。
ある時から、何日もかけてたくさんまとめて読んでくださり、今も継続して読んでくださっている方です。
閲覧のみのアカウントでasaさんがどんな方かは分かりませんが、もしかしたら知り合いなのではないかとすら思うのですが、「旅日記を楽しみにしています」とメッセージもいただいたので、楽しんでもらえてるかな?と思いつつ、ラオスのラープ、いただきます!!

初めて挑戦するローカルフードは、なんとなく割とちゃんとしたところで食べたいと思う小心者な私。
同じ宿のアナンくんから美味しいローカルレストランを聞いたところ、「メコン川沿いのペニンシュラレストランのラープが美味しかったよ」と教えてもらったので、行ってみました。

ペニンシュラという名前でついつい高級ホテルを想像していたけど、そういう感じでもなかった。
リバーサイドに乱立しているローカルレストランの中でも、少しオシャレな雰囲気。さすがペニンシュラと名乗るだけある。

川が見える席に座って、チキンのラープを注文し、メコン川を見ながら待つ。

ところでラープって何?って方。私も何かは分かっていませんでしたので、Wikipediaを読んで予習してきました。

ラープは肉類を使ったラオス、タイのサラダの一種。鶏、牛、豚、アヒル、七面鳥が一般的だが、魚が使われることもある。魚醤とライムで味付けられる。生、あるいは加熱した挽肉をトウガラシ、ミントや野菜類と混ぜ合わせる。荒く挽いた炒り米も重要である。これを常温でもち米と共に食べる。
Wikipedia

サラダなの?と驚く。肉料理だと思ってたよ。まあいいや、肉サラダということで、ライスとセットで注文。

タイ語とラオ語は似ているので、とりあえず覚えたのは

こんにちは-サワディーカップ-サワディーチャイ
ありがとう-コップンカー-コプチャイ
日本語-タイ語-ラオ語

と変化すること。
そして、

鶏肉-ガイ
豚肉-ムー
牛肉-ヌア
タイ語もラオ語も

この3つは大事なので覚えた。
鶏のラープはラープ・ガイ。
さてどんなのが来るのか楽しみ。


来た来た。
えらいオシャレな盛り付け。


サラダというか、肉料理だと思います。
野菜は山盛りだけど、鶏ミンチもたっぷり。
ご飯が進みそう。

それではasaさん、いただきます!

あとでアナンに、「この店はジャパニーズスタイルだったよね」と言われた。
自然すぎて気が付かなかったけど、アナンが言うには、オシャレなランチョンマットを敷いて、オシャレなお皿にご飯とおかずが別々で盛り付けられてカウンターで個食の雰囲気がジャパニーズスタイルらしい。
そう言われると、後から気づいたが、このスタイルで料理が提供されるレストランは他には見かけなかった気がする。
海外にいると、鈍感な私は、日本らしさを海外の人から教えてもらって知るということが時々あります。

肝心のラープの方はと言うと、美味しい。
鶏そぼろがレモングラスとかミントとかバジルのハーブの味がしつつ、しっかり塩胡椒もしてあって、ご飯が進む進む。
パクチーもしっかり入っていて、実はパクチーが苦手な私は日本でいろんな料理にパクチーが乗っていると避けることが多いが、不思議と暑い東南アジアにいるとパクチーが平気で食べられる体質となる。
東南アジア独特の巨大きゅうりもみずみずしくて良い。

メコン川が目の前を流れている。

完食!

(生野菜を除いて。人参みたいな唐辛子にも手をつけず。きゅうりは好きなので食べました。)
生野菜食べなさいよという忠告は無視で、ごめんなさい。もとから食べないタイプなのです。ちょっとはつまみました。
ご飯と7upとで50,000kip(400円)で、この地では高価な方。

ラープ、全然いけるやん、という学びを得た私は、ルアンパバーンでも数回ラープを食べることとなりました。
asaさん、ごちそうさまでした。



そして同じ日の晩。
スローボートで仲良くなったハリーとソーニャのカップルと一緒にディナーへ。
魚料理を食べたいと言うソーニャのリクエストにより、魚三昧のメニューが並んだ。
魚のスープ、魚のラープ、魚のフライ、魚の何か、きゅうりとカオニャオ(餅米)。

絶対私が頼まない料理のオンパレード。
このディナーもハリーの奢りだったので、ある種のサポート飯。

ハリー、いただきます!

魚のラープ
魚の何か。めっちゃ美味しかった。
牛肉のしぐれ煮みたいだった。
白身魚のフライ。
これ、一番美味しかった。
巨大きゅうり

こちらもメコン川沿いの屋外のローカルレストラン。
店員さんから、巨大きゅうりにラープやいろんなおかずを乗せて食べるのがいいと教わり、手でそうやってカナッペのように食べてみたところ、美味しい。きゅうりがさっぱりしていて、いくらでも何でも乗せて食べられる。魚のラープは同じくレモングラスや色んなハーブの味とナンプラーぽい味が合わさって複雑かつ深みのある味。
そして、肉ばかりじゃなくてたまには魚料理もいいなと学ぶ。メコン川を泳ぐ魚なのかと想像すると、ちょっとだけ抵抗はあったが、味はどれも美味しかった。
食の選択肢の幅が広がってきていて、嬉しい。

ラープとはラオ語で「Happiness」という意味らしい。
asaさん、ハリーとソーニャ、
ハピネスをごちそうさまでした。




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