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どの口が言う

「本を書くなんて、出来ないわ」

そう思われる方は大半でしょう

わたしの回りには自費出版をしている人が何人もいます
皆さん、意欲的で頑張り屋さんです

何十年も詩を書いていて売り物のような書物を出された方もいます

「えぇ~、こんな素敵な本をもらっていいの」と…

「これで三冊目なのよ」

もう趣味の域を越えている

何年か前に文章サークルの講師だった先生もご自分のお母様が亡くなって、ご主人が表装して、妹さんたちと連名で自費出版の本を出された

最初は「貸してあげる」と言われたが、母がえらく気にいっていると伝えると
「差し上げるわ」と言われる
「ええ、いいんですか?」

「大丈夫、少し多めに作ったから喜ばれる人に持っていて欲しいのよ」

お気持ちに甘えさせて頂き、母のところに置いてある

わたしはと言えば
まだまだ本を書くところまでは行かない

本当はいつか必ず書きたいと思っているが…

まだまだ修行の身

こうして一つずつ、一つずつ積み上げて
本当の物書きになります

なんて偉そうな口を叩いているが…

どの口が言うのか

夢はいつか叶う


そう信じている



小牧さん、いつもお題をありがとうございます。

書き続けられる楽しさを感じています。
毎週のお題が出ると、ウズウズしてきます。

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