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タイトル説明 何故「座標軸」というタイトルをつけたか。(5)表軸・裏軸、時間軸

 「表軸」「裏軸」という言葉を前回使った。今まで見えて(何も見せていないが)いた社会軸が「表軸」であって、その下に「裏軸」が伸びている。性格軸に対して対照的な世界が下半分に広がっている。いわば闇の世界のようなものだ。主に犯罪者の世界である。表と裏の境界線を私は「合法線」と名付けている。「合法」「非合法」の境目だからだ。闇の世界のことは、私も詳しくないが、実際に存在するのは間違いないようだ。だから無視してはいけない。暴力団とかマフィア、ギャングといった世界が広がっている。ただ闇の世界というだけでなく、合法的な世界を引きずり下ろす力を持っている。だからといってなくしてしまうこともできない。人間は合法的にだけは生きられないものである。合法線から落ちてしまった時のセーフティネット(死なずに済むという意味)になっている。
 続いて「時間軸」について説明する。「時間軸」そのものは、この座標面には存在しない。いま目の前にある(あると想像してもらいたい)一枚の座標面。これが「いま現在」を表しているとする。「過去」の座標面はその下に存在する。「未来」はまだないが、書ければ、この上に重ねていく。そうして、何枚、何十枚、何百枚もの座標面が重なって束となる。その束の厚さが「時間軸」である。
 これで「性格軸(横軸)」、「社会軸(縦軸)」、「時間軸(厚さ)」がそろった。これで世の中のほとんどすべての物や出来事が説明可能となった(?!)。
 次回からは、具体的な例を使って、座標軸を説明したいと思う。応用編である。


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