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(HSPの筆者の実体験)HSPに関わらず相手との価値観・認識の違いで苦しむ場合の対処法

このブログでは恋愛に関わらずある程度親密な人との関係を築く上で互いの価値観や認識で苦しんでいる場合どう対処すればいいか自分なりの考えを紹介します。僕みたいなHSP の人はこの点で苦しんでる人も多いと思うので参考になったら嬉しいです。

•まず自分の価値観・感覚を明確にしていく

 これはめっちゃ大事です。自分は相手に何を求めているのかを明確にすると「このままこの人と付き合って良いのかな?」がなくなります。なんとなくだらだら付き合っていても相手に失礼だと思います。ですから「自分は機嫌が悪いときは話しかけないで欲しいタイプ」とか逆に「話しかけないで欲しいわけじゃないけど優しく接してもらいたい」など自分の欲望を明確にしてみると良いと思います。それで上手くいくかどうかはこの後のフェーズで相手と共に考えればいいのです。この時例えば「わたし相手の見た目めっちゃ気にするな。ルッキズムに支配されてる自分がいやだわ…」と思った人も自分を責める必要はありません。あくまで好みの問題なので。この先変わるかもしれませんし、例え自分が周りに受け入れられにくい価値観を持っていたとしても持つこと自体に罪はないですしそれを表に出さなければ良いだけだと僕は思います。僕もそういう価値観がないわけではないので。というか多分多くの若い人がそういう価値観を多少は持ってると思う。(というかルッキズムに関してはK-popとか広告に極端に美人起用していること自体社会全体で助長してるやろ…。)

価値観の考え方が分からない人は八木仁平の「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」に載せている価値観探しのフェーズをやってみると良いかもしれません。ここで見つけた価値観は恋愛面でも結構影響するので僕的におすすめです。


•自分の価値観・感覚を相手に伝える
 
  特に普段自分のことを話す人が少ない人はめんどくさいとは思いますが少しずつ開示していきましょう。その方が後々相手も自分のことを理解してくれた状態で接してくれるのでその後の人生が楽ですよ。HSPなどのマイナーな性質を持っている人は特に伝えておかないと後で自分を責めたり心が爆発して苦しくなるので怖いとは思いますが言葉や手紙(LINEより思いが伝わりやすい気がします)などで少しずつ開示していくことをおすすめします。

•相手の価値観・感覚を聞く

 次に相手の気持ちや要望も聞いてみましょう。双方の価値観を知ることで相手と共通する部分、違う部分が明確になってすれちがったときの対策をとりやすいです。

•両者が受け入られるもの・対応できる場合

 受け入れられる範囲(自分に余裕がない状態の場合でも大丈夫そう)ならそのままでいいでしょうし無理ない範囲で対策がとれるならそれにこしたことはないでしょう。

•一方が受け入れられない場合

 「この部分は絶対に譲れない」といったところは誰しもあるはずです。だからそれを他方が譲れない場合は離れるのがベストです。無理なものは無理だと割り切った方が楽だし、自分を傷つけずに済みます。特にHSPといった性質を持っている人や自分が繊細だと思う人は自分を守ることを第一としましょう。自分に余裕がない状態で相手に寄り添うことはできないと思います。(少なくとも僕はできませんでした…。)別れることに抵抗感、罪悪感などが感じられる場合「これは自分が人として成長するための相手からの卒業だ」と捉えると良いでしょう。お互いが幸せに生きることが本当の優しさでありお互いのためになるはずです。そのためにはちゃんと双方納得するためにしっかり自分の考えを話す必要があると思います。その際はあくまで「自分は~だからそこはどうしても受け入れるのが難しい」と自己主張の範囲で伝えましょう。相手を批判したり、「その部分いやだから改善してよ」と要求すると喧嘩になります。あくまで話し合いをすることを目指したいですね。

最後に
交際は心に余裕をもったうえで行うことをおすすめします(感情的なだけではなかなかうまくいかないです。恋愛って難しい。)
皆さんの恋愛に対する考えも教えていただけると嬉しいです!



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