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今日から新年度が始まりましたね。私は保育園の入園式があり、仕事はお休みだったので明日から新しい環境で頑張りたいと思います。

今日は、目的を２つ目に設定した方が良い話をします。先日投稿されたニシノコンサルの動画で、集客について話していました。

その動画では、プリント基板のネット通販サイトを運営している企業の方が、プリント基板を知らない人にも認知させて普及していきたいといった話でした。

企業では一般の人が興味を持てるように大規模なイベントを開催されていたのですが、そのイベントの目的がプリント基板の認知を獲得することだったため、結果的に興味がある人しか集まらない集客装置になっていました。

何かイベントを開催する際に、開催したい目的や理由があるとは思いますが、それを1番の目的にせずに2番目の目的にすることで結果的にイベントが成功したりします。

例えばNFTのイベントを行う時に、日本ではNFTを前面的に広告として打ち出して集客しているのに対して、アメリカではNFTを前面に打ち出すのではなく、アートやDJイベントで集客していました。

この目的を２つ目にするという話は、イベントの設計だけではなく、お金を稼ぐ方法としても大事になってくると思います。

よくお金欲しさに、強引に売りつけようとしたりする人がいます。自分自身で考えてみると、物を売りつけてくる人から買いたいとは思わないし、むしろ自分が買いたいと思えるような人から買ったりします。最近は、物の質で買うか買わないかを決めるよりも、どこで買うか、誰から買うかで悩んできます。

お金を稼ぐ際に、物やサービスを売りたい気持ちはあると思いますがそれを前面的に打ち出すと、むしろお客さんは減っていきます。一方でお客さんファーストで、お客さんにとってどんなメリットや利益になるかを打ち出して、買ってもらう方が継続的に顧客になってくれる場合もあります。

本来の目的を２つ目に設定し、隠すことで達成する確率を高めていってくれると思います。いろんな場面で検討していくと良いですね。

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Tomo