ナオコライフ28 心配な明け方

朝4時、もう起きてしばらくたつ。今日も朝が早い。こんなことはしょっちゅうだけど、なかなか筆はすすまずにいる。今の心配は左胸が痛いこと。今日クリニックに行ってこようかとおもってる。胸なのか、心臓なのかわからない。

クリニックで待っている。以前乳がん検査で来たことあるとこだけど、年配の方が多い。わたしはスマホみたりテレビみたり、ウトウトしたりしてる。早く帰りたい、そればっかり。クリニックレポートなんてむずかしいし、あんまりしたくないけど、とにかく医者にかかるのはメンタルと歯医者だけにしたいとこ。こういうことって、ほんとにむずかしい。誰だって健康でいたいのだから。クリニックのテレビってやけに落ち着くから不思議だ。正月明けだからか、混んでいる。もう2時間待ってる。

やっと呼ばれる。診察は痛いとこは今はおさまっていて、違和感感じること伝える。触診受け、神経ですね、大丈夫でしょうといわれ、次はマンモグラフィに。結果、良好で問題なし。痛みがあったらまた来てください、とのこと。お薬もなし。万事オーケー。はあー、検査ってだけで神経にさわってつかれる。でも、オーケーオーケー。心配いらない。

帰ってきてから、母とラーメン食べる。久しぶりに曽我部恵一を聴く。力抜ける。

白湯をわかし、ポットにいれ、湯呑みをもって二階のわたしの部屋へ。ぬくぬくこもる。本当だったら、西陽のおかげで部屋はもやっとして一年でいい季節を迎え、こもる方も、こもりがいある絶妙な空気感をかもし出している頃だけど、それも隣に家が建ったから西陽が入らなくなり、この部屋でこもるのは、今年の冬になってはじめてのこと。寄りつかなくなり、台所で座ってばかりいる。

水上勉『土を喰う日々』
平松洋子
『世の中で一番おいしいのはつまみ食いである』
星野道夫『魔法のことば 』
ルシア•ベルリン『掃除婦のための手引き書』

乱読なり。ゆるいJ-POPを聴きながら。

曽我部恵一 - ふたり


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