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福祉って、なんだろう。(鈴東寄稿記事)

皆さんは『福祉』って聞くとどんなイメージがありますか?

本来、『福祉』には幸せと言う意味があります。
皆さんは幸せな毎日を過ごしていますか?
僕の講演活動の中にはこんなスタートから始まる内容がありますー笑

初めまして!私は鈴東裕己と申します!
脊髄性筋萎縮症と言う全身の筋力がだんだん低下する難病で、車イスを使用しています。
筋力低下により自分で動かせるところは少なく、ほとんど全介助が必要ですが、自分の障害を武器に大阪を中心にフリーランスで講演活動をしています。
学校や企業に向けて障がい者理解を深まるように日々楽しんでいます。

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話は戻りますが、『福祉』には幸せと言う意味があります。
でも、『福祉』と聞くとネガティブなイメージがある人も多いでしょう?
なぜ『幸せ』と言う意味なのに、ネガティブなイメージが出てくるのか…

僕個人としては接点がないことが理由なのかなと思っています。

それは『障がい者』にも同じことがいえると僕は思っています。
講演活動を行う中で、僕がいつも伝えるメッセージ!

障害とは知らないからくる心のバリアです。

その思いがより強くなったのはミーツ・ザ・福祉に参加してからです。
僕は車イスユーザーとして、障害のある方と出会う機会は多いと思います。
なので、人よりは障害への理解はあると思っていました。

しかし、多様な方が参加しているミーツでは、気づきの方が多かったのです。
見えないの大変さ、聞こえない方の不便さなど一緒に準備や活動で同じ時間を過ごす中で、「あ、こっちのツールの方が使いやすいんだー」
「へぇー、こんな風にコミュニケーションを取りやすいのかー」
車イスのことはある程度知ってたけど、他のことはあまり知らなかったんだとハッとしました。
ピノキオの鼻、折れちゃいました…泣

結局、今まで障害のある方との出会いがまだまだ多くないことがネガティブなイメージに繋がっていたと思います。
それがバリアとなって、幸せなイメージが描けなかったのかもしれません。

僕はミーツ・ザ・福祉に参加して、確実に視野が広がりました。
多様な人に触れ、自分の成長につながるだけでなく、仲間も見つかりました。
ぜひ1度ミーツ・ザ・福祉に遊びに来てほしいです!
あなたもそんな幸せを感じてみませんか?笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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