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779.本来の「心配」の意味はね、心を配ることなんだ。自分を心配するための言葉じゃあなくて、心配は相手の心を思う心、おもいやり、心を与え配ることなんだよ。

お馬鹿なcoucouさんのホスピタリティ論②

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.今、世の中にはホスピタリティが足りない


 いま、日本は完全に壊れてしまった気がする。

この空白の3年以上。
幻の新型コロナ感染症拡大騒動。日本中が振り回され、すべての国民に恐怖心を植えこんで洗脳した先に何を求めているのだろうね。

coucouさんは先日手術をした。

医師からの最初の質問は「ワクチンを接種したのはいつですか?」こんな質問から始まった。

「ワクチンを接種した場合は手術を延期します。せめて3か月後か6か月後のワクチン効果が薄れたときにします。どうしてか?といえばワクチンの科学的根拠及び副作用がcoucouさんの手術になんらかの影響を与えるのを怖れています。因果関係がわからないまま手術をするのは危険だと考えています…」

なに、これ?

coucouさんは一度もワクチンを接種していないから何かを言われてしまうのかビビった~救急車で運ばれる人たちの最初の声掛け言葉は「ワクチンを接種しましたか?」という質問から始まる。これは新型コロナ感染症拡大のための確認作業だけでなく、副作用で病院に駆け込む人が増え続けているからだ。脳梗塞、帯状疱疹、血管以上、癌、その他の原因を疑い始めたからだ。

ああ、ようやく世の中が正常になりつつあるのか…。


でも、この失われた3年以上、この風邪と言うはやり病で、経済は無限の打撃を受けている。それは個人事業主や小さな会社、製造業、輸失業、旅行代理店、保険会社、飲食店とほとんどの事業主が人災による崩壊した経済の感染症拡大ウイルスが収まっていない。

この大不況をどう生きればいいの?


バブル当時のように、不況・リストラ・倒産・合併といわれるように、さらに景気はさらに悪化をたどっている。
テレビでは、相変わらず、強盗・詐欺・殺人といったニュースが毎日のように流され、あまり驚かなくなるぐらい私たちの感覚も麻痺してしまったようだ。そして、戦争による世界的不況。

さらに、こどもたちの犯罪も数多く目立ってきた。このように、経済も教育さえも何かが壊れていったような気がする。

そして、商店や中小企業はモノが売れない日々に苦しみ喘いている。
世の中はどうなってしまったの?

この壊れてしまった日本に、一体何が足りないの?なぜ儲からないの?一体どうすれば生きていけるの?
この3年間で、何を忘れ置き去ってきてしまったのかも知れない。


素晴らしいアイデア商品や発明だからといって、それだけでモノが売れるわけでじゃあない。ただ安ければたくさん売れるわけじゃあない。

とっても美味しい食物だからといっても、それだけでたくさんの行列ができるわけでもない、それって、ほんの一部だけだよね。


みんな、何かを勘違いしている。

みんな、何かを、誤っている気がする。


2.壊れてしまった社会


「どうしてモノが売れないの?」

「どうして自分のことを理解してくれないの?」

「どうしたらいいの?」

事業をしている人たちのほとんどがこの状況化に置かれている。
道路工事には、老人ばかり駆り出され、若者たちは職を選べない時代。せっかく大学に出たけれどコンビニで生活をしのいでいる。

ここ数年、中高年起業家が増えている。リストラで会社を追い出されたり、勤めていた会社が倒産したり、借金の返済のために稼げる職業を選んだり、「仕事がないのなら自分で起業しよう」「どうせ就職できないのなら独立しかない」と50代、60代、70代の中高年の起業家も増えてきた。

(1)自殺者数
同時に、日本の自殺者も急増。
2020年の自殺者2万919人 11年ぶり増加、コロナ影響か
2021年の自殺者2万1007人 : 女性は2年連続増、若者も高止まり
2022年の自殺者2万1881人、男性13年ぶりに増加 : 小中高生最多514人

(2)死亡者数
2020年に死亡したのは138万4544人で、前年より9373人(0.7%)減った。
2021年の死者、戦後最多145万人 デルタ株流行が影響 厚労省速報
2022年の死者数156万人 戦後最多 死因コロナが前年比大幅増
(ワクチンを接種しても感染し、死傷者は逆に増えている)

年間自殺者数が2万人台ということは、1日当たり約55人近くの人が亡くなっていることになる。そして、日本の自殺の特徴は、圧倒的に男性が多く、女性の2.5倍以上の男性が自殺している。

そして、男性自殺者のほとんどは働き盛りの中高年で、原因は「生活苦」ともいわれている。これは別の言葉でいえば「借金苦」。(※自殺未遂者は含まれず)

(3)生活保護者数
2020年の生活保護の申請、11年ぶり増加 20年度22.8万件
2021年の生活保護の申請は全国で23万5063件となり、20年と比べて1万1431件(5・1%)増えた。厚生労働省による統計。
2021年の生活保護申請件数、3年連続増加の23万6935件…コロナ禍・物価高影響か、厚生労働省

2023年の生活保護の被保護実人員は2,024,195人(対前年同月0.7%減)、被保護世帯は 1,644,381世帯(同0.2%増)となった。世帯類型別現に保護を受けた世帯数注をみると、高齢者世帯907,820世帯、母子世帯67,521世帯、障害者・傷病者世帯計407,396世帯、その他の世帯253,623世帯となった。

なに、これ?
2,024,195人だよ~


いま、日本は壊れてしまった。

会社が潰れたり、リストラされれば自動的に住宅ローンなど支払えなくなる。もちろん、それ以外にローンがあればそれも払えなくなる。そのため、ローン破産が激増し、そのローンを返済するために他の借入をして補い最終的に返済できず追い込まれ自殺者となってしまうのは当然のことかもしれない。


いまこそ、新しい考え方が必要な時かもしれないね。

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3.今こそ、心の時代、風の時代

 

いま、日本は壊れてしまった。

「これから、どう生きていったら良いのだろう?」

「やりたいことがみつからない!」
「目標が見つからない!」
「生き甲斐が見つからない…」
「何をやったら良いのかわからない…」
「毎日がつまらない…」

この頃、このような人が多くなった気がする。
もちろん若い人もそのような考えの人は沢山いるけれど、
中高年と呼ばれる世代(45歳から65歳以上)の人たち。
女性でいえば子育てを終えた人たち。
男性は50歳を超えると人生経験が豊富にかかわらず、今の時代に追いつかないという現象が訪れる時期なのかもしれない。

そして、多くの人たちは自分の心配ばかりしている。
まだ見ぬ明日や未来に対してさえ心配し続けている。

本来の「心配」の意味はね、心を配ることなんだ。
自分を心配するための言葉じゃあなくて、文字通り、相手のことを心配すること。心配は相手の心を思う心、おもいやり、心を与え配ることなんだよね、本当は。

「あいつは心がない。冷たい」

「あいつは気持ちが足りない」

「おもいやりがない」

という言葉は違う。
この言葉は相手が自分の思う通りにならないときに吐く言葉。
心を配ることは相手に喜びや幸せ感を与えることだからね。

相手に喜びや幸せ感を与えると、自分の生き方や、やりたいこと、目標、生き甲斐が見つかる。

それをホスピタリティ・ライツと呼ぶんだ。

 

4.ホスピタリティ・ライツの意味


いま、壊れた日本を変える。

ホスピタリティ hospitality を英語辞典で調べると、「親切にもてなすこと」「歓待・厚遇」とされている。英語辞典では、「客あるいは見知らぬ人への親切で寛大な歓迎ともてなし」「新しいものに対して柔軟な受容性のあること」とされている。

ホスピタリティの語源的に関連する言葉として、ホスピタル hospital = 病院 、ホスピス hospice=救貧 、ホテル hotel 、ホスト host やホステス hostess などがある。

ヨーロッパでは、もともと「ホスピタリティ」は、自分たちの共同体以外の遠方からのお客、旅人をもてなす行為を意味していた。

近年、ホテル業やサービス業がこのホスピタリティという言葉を経営や接客サービスの基本としているのは、こうした歴史的背景があることがわかる。

では、現在わたし達の身の回りで使われているサービスserviceという言葉を調べてみると、その源はエトルリア語から発生したといわれ、ラテン語の形容詞セルバス、セルボス(奴隷の…)が語源となっています。

このセルボスと同意語であるスレイブ(奴隷)の語源派生を追うと、ギリシャ語の「スクラボス」から後期ラテン語の「スラバス」「スクラバス(スラブ)」になり、古フランス語の「エスクレイブ」そして現代の英語SERVICE「スレイブ」という経由を巡っているのです。

光ダイオード開発者の中村教授の「スレイブ」という発言は真新しい。
このように「サービス」も「ホスピタリティ」も英語だけど、その語源構成を検索すると日本と西洋の抱く言葉のイメージがまったく違うことがわかる気がする。

アメリカではサービス産業の中枢を占める産業として、ホスピタリティ産業「ホスピタリティ・インダストリー」というカテゴリーは確立され新しい第三次産業といわれている。

ただ、日本人の「お・も・て・な・し」ではないんだ。

coucouさんはこのホスピタリティスピリット (精神)とホスピタリティコピーライト hospitality copyright と合わせ、ホスピタリティ・ライツ hospitality right と名付けてみた。ライト right〈light〉 はもちろん、明るさ、光という意味もある。また、人格権mora rightの意味も含まれている。

今の時代。モノが売れない、一生懸命売上を上げようと必死なのに、なぜかお客が逃げてしまう店がある。毎日、毎日こんなにがんばっているのに仕事が上手くいかない。こんなに素晴らしいアイデアや発明なのにどうして売れないの?と嘆く。(noteの有料記事だって同じ)

商店も中小企業も、このモノが売れないと言う長いトンネルの中から、なかなか脱却できないで苦しみ喘いでいる、別にコロナだけが理由じゃあない。

現在の政権は景気は回復基調にあるとマスコミで語る。でも、そんなのは大手企業の一部だけで、現実には一般には浸透はしていない、むしろ逆作用が働いている。(無策の人災)

もし、景気が回復基調にあるのならば、毎年年間当りの自殺者が3万人、生活保護者が200万人を突破することはないよね。
何かがおかしい。
何かが狂ってしまっているよね。

すべてに、このホスピタリティスピリットが不足してしまっている。
お金だけじゃあないんだよ~

でも、この状況化の中で上手くいっている人もいる。
なぜだろうね?この時期に、売上を伸ばしているところもある。
なぜだろう?

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5.自分らしい人生を送ると決める


よく「一生懸命やっていれば必ずお金はあとについてくる」という人がいるよね。でもね、現実はただ一生懸命やっているだけではお金にならならないんだ。また、「目先のお金のことばかり考えているとそのお金は逃げてしまう…」という人もいる。

でもね、現実はお金を考えることも大切なことだけど、ここにユダヤ人の二つのお花屋さんの話がある。


「お花が大好きでしょうがない花屋さん」と

「儲けてやろうと思っているお花屋さん」がいた。

花屋で金儲けをしようという人は、一本当りの原価とか、客単価とか、宣伝費などの経費ばかり考えている。当然儲けを重視しているのだから当たり前。

でもね、お花が好きな店の主人は、自分の大好きな花でお客さんがどう喜んでくれるか、いつもどのように喜ばせようかと考えている。
何かをサービスしようか?きれいにラッピングしてあげようか?といつもお客さまが喜ぶことばかり考え、そのため無限に思いついてくる。お客さまにいかにたくさん与えられるかを考え続けていた。

そんなお花好きの人は、トイレでも、お風呂の中でも、友達と会っていても頭の中は花のことでいっぱい。

一方、利益ばかりを考えている花屋は、その逆。一本サービスするなんでもったいない。とんでもない。ラッピングは当然、有料にして少しでも利益を出さなくてはいけない。一本でも多く買わせようと客から奪うことばかり考えている。

果たして、どちらの花屋で花を買うのでしょうね。

人ってね、不思議なもので自分の好きなことや一生懸命にしている人は応援したくなるもの。お客さんは、お花を愛する花屋で買うと幸せな気持ちになるよね。
あなたが、その店に顔を出すと、そのお花屋さんは世界一幸せな人のようにうれしい顔で迎えてくれる。
すると、その喜んだ顔を見たいがためにお花を買いに来る人もいる。

だから、幸せになり、成功したければ、好きなことを仕事にして、その仕事を愛することで自分らしい人生を送ると決めることだと思うんだ。

お金はあとについてくるというのはこのような意味。

これがホスピタリティ・ライツ。

花は花でしかない。
花はどこの花屋にいっても同じ花がある。
大きな違いは価格。
でもね、本来価格など関係ない、問題はお客さまに喜んでもらうこと。精一杯の心のおもてなしをすること。
すると、価格など一切関係なくなってしまうのさ。

もし、あなたがお店をやっていて、あなたの好きなお勧めの商品を買ってくれたなら、あなたはきっと嬉しいはず。

そしてその嬉しい気持ちを思いっきり表現することが感謝のしるしとなり、お客は喜ばれると嬉しくなり、喜ばれるとあなたも嬉しくなるはずだよね。

それがホスピタリティ・ライツ。

喜びを表現することなんだ。

心くばりとは、「心配」と書く。
文字どうり相手のことを心配することのことをいう。
この心くばりを失うと相手に喜びや幸せ感を与えることよりも、不満や怒りを買ってしまう恐れがある。

このお花屋さんは花を売っているんじゃあないよね。
心(気持ち)を売っているんだよね、気持ちを売るってことは、このことを言うんだ。

儲けを考えている花屋は、花を商売の道具として、金儲けの手段として売っているだけにすぎない。

さて、モノが売れない。アイデアや発明が売れない。売上が下がりっぱなし。そんな人のほとんどは自分のことばかり「心配」していない?
何か間違えていない?

「心配」は相手を思う心、おもいやり、心を与え心を配ることなんだからね。

 

 ※主な参考文献

「ホスピタリティ入門」(日本ホスピタリティ教育機構著)/「ホスピタリティの教科書」(村田正光著・あさ出版)/「リッツ・カールトルで学んだ仕事でいちばん大事なこと」(村田正光著・あさ出版)/「ホスピタリティマインド」(高畑吉宏著・成申書房)/「サービスはこころでする」(辻朋子著・同友館)/「ユダヤ人大富豪の教え」(本田健著・大和書房)/「これなら売れる」(泉書房/「素人だから商売ができる」(近代文芸社)/「個ビジネス活用法」(日本地域社会研究所)/ビジョン・クエスト「実践こそ人生の妙諦」(千葉隆著・バウビオ出版)/「うれるようにすれば売れる」(唐津一著・PHP)

Greatest Love of all  日本語訳付


※後半に、Ⓒひとえさんコラボ作品~【ちょっぴり悲しい癒しの童話】聞いてくださいね~



coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

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89.【癒しの童話】春山秋山(楠山正雄・作)【穏やかな気持ちになる朗読】

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Ⓒ一技(ひとえ)【癒しの朗読】

【癒しの童話】春山秋山(楠山正雄・作)【穏やかな気持ちになる朗読】


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6.さあ、心を配ろうね Come on, let's take care


幸せだから、
because i am happy

noteを書く人がいる。
There are people who write notes.

幸せでないから、
because i'm not happy

noteを書く人がいる。
There are people who write notes.


でもね、
But you know,

noteを書くと、
If you write a note,

どちらでも、
Either,

幸せになることができる。
can be happy


だってね、
Because,

自分の思う気持ちを、
my feelings,

思うままに、
at will,

自由に書けるんだよ。
You can write freely.

こんな世界は少ない。
Such a world is rare.

ただ、書くだけの楽しみならば、
If you just enjoy writing,

紙のnoteだっていいし、
A paper note is fine,

画用紙に絵を描いてもいいもんね。
You can also draw on drawing paper.

見せたくなければ、見せなければいい。
If you don't want to show it, don't show it.

でもね、
But you know,

たくさんの人に、
to many people

伝えたい。
I want to tell.

たくさんの人たちに、
to many people

知って欲しい。
I want you to know

そんな、
such

素晴らしいnoteの世界。
The wonderful world of notes.

つまらなければ、やめればいいし、
If it's boring, you should stop,

楽しければ続ければいいし、
If you enjoy it, you should continue

休んでいた人、
who was resting,

やめた人が、
who quit

すぐさま復活してもいい。
You can revive immediately.



毎日じゃあなくてもいい。
It doesn't have to be every day.

一週間に一度でもいい、
once a week is fine,

一か月に一度でもおかしくない。
I don't mind once a month.

問題は、楽しいか、楽しくないかだけ。
The only question is whether it's fun or not.

それがnoteの世界。
That is the world of note.


お金を頂くのも自由、
Free to take money

お金を頂かないのも自由。
You are free to not take money.


ただ、お金を頂く以上は、
But as long as you get the money

たくさん喜んでもらう必要がある
I need to please you a lot.

だって、お金を頂くんだもの。
Because you're getting paid.

プロなんだものね。
You're a pro.

そこにも、まさに、
there too, exactly

ホスピタリティの精神が必要。
A spirit of hospitality is required.

それがなければただのご近所付き合いか、
Without it, is it just a neighborhood relationship,

ただの寄付だよね。
It's just a donation.


面白かったよ、
it was fun

楽しかったよ、
It was fun,

役に立ったよ、
it was helpful

ありがとう、って気持ちがお金になる。
Thank you, the feeling becomes money.

喜んでもらったお礼がお金になる。
Thank you for being happy will be money.

さて、心を配ろうね。
Well, let's take care.


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのおまけ言葉
ⒸAdditional words from stupid coucou



ここまで読んでくれて、ありがとう~
coucouさんなりに一生懸命に心を配らせてただいたよ~
届くかなあ~

またまた、長すぎた~(反省~)

また、あしたね~


have a great saturday


文字数8,603文字


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