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ゆりゆり編 家族で読書感想文!④

こんにちは!ゆりゆりです!!
今日は、家族で読書感想文の、四月編です!

三月編の記事はこちらです!

家族の読書感想文、そのほかの私の感想文は、このマガジンに入っています!

それでは、今日の記事スタート~!


【今回の本】

今回読んだ本は、氏田雄介さん編著び、「54字の物語 8(エイト)」という本です!!

どうしてこの本を選んだのかというと、私が愛読しているシリーズの続編
だったからです!

全8作のうち、これを合わせて6冊持っています。

たった54字で書かれる、超短編小説!!ものすごく面白くて、54字だからなのか、少し不気味感もあって、面白いです!!

書店でこれを見た時、
「あ、54字の続編じゃん!買お」と、前回と同じように一瞬で選びました。


この本の中で、魅力的だと思った話を3つ紹介します。


①『ネット通販で包丁を買おうとしたら、一緒に雨合羽もどうですかと提案された。そういえば返り血のことを忘れていた。』

怖くないですか?
ネット通販では、よく一緒に買われている関連商品をおススメされることがあります。

利用者が殺人をしようとしていたことを見透かされ、そんなおススメをされたのです。

よく一緒に買われるものをおススメされるということは、この組み合わせで買った人が何人もいたということなんですよ。

怖いですね・・・:;(∩´﹏`∩);:         続いて2つ目です!


②『無人島に漂着した男は遠方に見える陸地に向かい泳ぎ出したが、限界を感じ元の島まで再上陸。「半分までは泳げたのに」』

ん? 何か・・・おかしいと思いませんか??

男は無人島から陸地までの半分のまで泳ぐことが出来ました。
ここから元の無人島に戻るには行きと同じ距離を泳ぐことになります。
行きの距離と引き返した距離を足せば、陸地までの距離になるのです。

もし半分で引き返さなければ、陸地までつけたのに・・・

もったいないですね💦    では3つ目です!


『「綾子はお母さんのそばにいてくれるよね?」「うん、安心して」正気を失った母のために今日も僕は姉の服を着る。』

母親は、突然娘を亡くしたことで強いショックを受けました。
しかし、その事実を受け入れることが出来ません。

まだ娘が生きていると思い込んでいる母のために、弟は姉のふりをしているのでした。

切ないお話ですね・・・・



こんな感じで、面白い、切ない、怖い、ばかばかしい、そんな面白い話が詰まっている本でした!


【まとめ】

いかがだったでしょうか??

お母さんとお父さんの記事も、ぜひ読んでくださいね!!

今日は、ここまで!!
それでは、さようなら!!!




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